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【楽天市場】RPP広告における商品別CPCの活用方法を徹底解説

楽天市場

楽天市場の広告メニューの一つであるRPP広告(検索連動型広告)の入札方法には「商品別」でCPCを設定する方法と「キーワード別」でCPCを設定する方法の2種類が存在します。RPP広告の効果を最大化させるためには商品別CPC・キーワード別CPC、両方の調整を行う必要があります。

そこで本稿では楽天市場のRPP広告における商品別CPCの活用方法について徹底解説します。商品別CPCの概要から、商品別CPCのメリット・デメリット、商品別CPCの設定方法、商品別CPCにおけるおすすめの分析・調整方法まで詳しく解説していきますのでぜひご参考ください。

  • 1. 商品別CPCの概要
  • 2. 商品別CPCのメリット・デメリット
  • 3. 商品別CPCの設定方法
  • 4. 商品別CPCの分析・調整方法
  • 5. 商品別CPCの活用方法まとめ

1. 商品別CPCの概要

楽天市場のRPP広告における商品CPCの概要について解説をします。

  • 1-1. 商品別CPCの仕組み
  • 1-2. 商品別CPCとキーワード別CPCの違い

1-1. 商品別CPCの仕組み

楽天市場のRPPの広告における商品別CPCは商品に対して入札単価を設定することで、楽天市場にてユーザーが商品に関連するキーワードでの検索結果の上部に広告を表示させることができます。商品に関連するキーワードは自動で選定され、商品に設定されている以下の要素が主に参照されます。

  • 商品名
  • キャッチコピー
  • 商品説明文

RPP広告は入札制のため、入札単価の設定価格によって広告がどれくらい配信されるかが決まります。キーワード別CPCの場合は「目安CPC」が表示され、目安CPCに入札単価を合わせることで広告が表示される可能性が高くなりますが、商品別CPCでは目安単価が表示されません。

したがって、パフォーマンスレポートにおいて実績額・クリック数が少なかったり、インプレッション数(クリック数÷CTR)が少ない場合は、商品CPCを引き上げるなどの調整が必要です。

▼以下表示イメージ

また、商品別の入札単価はキャンペーン別CPC(10円~10,000円)と商品別CPC(10円~10,000円)にて入力された値が参照されますが、商品別CPCが設定されている商品は商品別CPCに入力された値が優先されるため、個別で調整をする際は商品別CPCを変更するようにしましょう。

1-2. 商品別CPCとキーワード別CPCの違い

次に、楽天市場のRPP広告における商品別CPCとキーワード別CPCの違いについて解説します。

  • 商品別CPC:商品に対して入札単価を設定する方法(10円~10,000円)
  • キーワード別CPC:検索キーワードに対して入札単価を設定する方法(40円~10,000円)

商品別CPCは商品に対しての入札単価を設定する方法であり、表示される検索キーワードは自動で選定されます。一方で、キーワード別CPCについては広告を表示させたい検索キーワードに対して入札単価を設定する方法です。

▼以下RMSプロモーションメニューでの表示イメージ

商品別CPCが設定されていない商品についてはキャンペーンCPCが参照されるため、除外商品設定をしている商品を除き全ての商品に反映がされます。一方で、キーワード別CPCについての設定は任意となります。特に表示をさせたい検索キーワードがある場合はキーワード別CPCを設定すると良いでしょう。

2. 商品別CPCのメリット・デメリット

楽天市場のRPP広告における商品別CPCを活用するメリット・デメリットを解説します。

  • 2-1. 商品別CPCのメリット
  • 2-2. 商品別CPCのデメリット

2-1. 商品別CPCのメリット

商品別CPCを活用するメリットは以下の通りです。

  • キーワードの登録や調整が必要ないため初心者でも運用しやすい
  • キーワード別CPCよりもCPCが低くなりやすい
  • キーワード別CPCを補完する役割が期待できる

商品別CPCは商品ごとの入札単価を決めて、広告が表示される検索キーワードは自動で選定されるためキーワードの登録や調整が不要です。楽天市場の広告運用に慣れていなかったり、商品数が多い出店者でも運用がしやすいという特徴があります。

次に、商品別CPCは最低入札単価が10円から設定できるため、40円からしか設定できないキーワード別CPCよりもCPCが抑えられる可能性があります。広告にかけられる費用が限られていたり、費用対効果(ROAS)を最優先したい場合は商品別CPCを活用すると良いでしょう。

また、キーワード別CPCは設定したキーワードに対して入札を行うため、設定外のキーワードからの流入を商品別CPCにて補完することができます。キーワード別CPCでの予算消化が思ったよりも進まず、商品別CPCの消化額の割合が大きい場合は、キーワード別CPCにおけるキーワードの追加や入札単価の引上げを検討しましょう。

2-2. 商品別CPCのデメリット

商品別CPCを活用する際に注意したいデメリットは以下の通りです。

  • 広告が表示された検索キーワードがわからない
  • 広告を表示させたくない商品は除外商品設定を行う必要がある
  • キーワード別CPCでの消化額を減らしてしまう可能性がある

商品別CPCによって広告が表示された場合は、どのような検索キーワードに対して表示がされたかがパフォーマンスレポートでも調べることができないため注意が必要です。注力したい検索キーワードについてはキーワード別CPCを設定するようにしましょう。

次に、RPP広告は、在庫切れ商品や倉庫入れ商品以外の登録されている「全商品」が広告対象となります。広告を表示させたくない商品がある場合は「除外商品」として設定をするようにしましょう。除外商品は「プロモーションメニュー」>「除外商品」にて設定することができます。

また、特に登録商品が多い場合などは商品CPCでの実績消化額が大きくなり、予算が限られている場合はキーワード別CPCの消化額が想定よりも小さくなってしまう可能性があります。キーワード別CPCの消化額が少ない場合は、除外商品を増やしたり商品CPCの引き下げ、キーワード別CPCの引上げを検討しましょう。

3. 商品別CPCの設定方法

楽天市場のRPP広告における商品別CPCの設定方法を解説します。
商品別CPCは以下の流れで設定することができます。

  1. キャンペーンの登録
  2. 除外商品の設定
  3. 商品別CPCの登録

3-1. キャンペーンの登録

まずはRPP広告を出すためのキャンペーンの登録を行います。キャンペーンとはRPP広告を管理する最大の単位であり、キャンペーン設定 > 商品別・キーワード別設定 という構成になっています。

▲ キャンペーン新規登録画面
  • キャンペーン名:管理用の名称です。設定した日付など入力するとよいでしょう。
  • ステータス:「有効」にチェックをいれてください。設定後にも変更可能です。
  • 継続月予算:月間での予算金額を入力します。設定後にも変更可能です。
  • 1クリックあたりの入札単価:キャンペーンでのCPCを入力します。10円~10,000円で設定可能。
  • ランク別入札最適化:会員ランクに応じて自動で入札単価を調整するかどうかを決めます。

1クリックあたりの入札単価(キャンペーンCPC)は最低10円から設定が可能なため、まずは少額で設定をして消化額や予算に応じて調整するとよいでしょう。上記の項目を入力後、「登録する」をクリックして設定は完了です。

3-2. 除外商品の設定

RPP広告は、在庫切れ商品や倉庫入れ商品以外の登録されている「全商品」が広告対象となります。広告を表示させたくない商品がある場合は「除外商品」として設定をするようにしましょう。

▲ 除外商品の設定画面

除外商品の設定は、管理画面上で個別に登録する方法と、CSVファイルでの一括登録方法の2種類あります。除外したい商品数が多い場合は、CSVファイルでの一括登録を行うとよいでしょう。一括登録用のフォーマットは「一括アップロード」ボタンよりダウンロードすることができます。

以上の作業でRPP広告の基本設定は終了で、設定から24時間以内に広告が表示されます。続いて、必要に応じて商品別CPCやキーワード別CPCを登録します。

3-3. 商品別CPCの登録

商品別CPCやキーワード別CPCを登録しなくともRPP広告は表示されますが、商品別・キーワード別で調整を行いたい場合は「商品・キーワード設定」を行います。

▲ 商品・キーワード設定画面

まず「商品別CPC」を指定し、次に必要に応じてその商品に「キーワード別CPC」を登録します。キーワードを指定する場合、CPCは40円からとなります。キーワード別CPCについては登録する際に「目安CPC」が表示されますので、目安CPC以上の単価を設定しないと表示されない可能性が高くなりますので注意しましょう。

4. 商品別CPCの分析・調整方法

楽天市場のRPP広告における商品別CPCの分析・調整方法を解説します。RPP広告は運用型の広告になるため、データの分析の上、調整・改善を行うことが重要です。

  • 4-1. パフォーマンスレポートのデータ項目
  • 4-2. 商品別レポートの分析・調整方法

4-1. パフォーマンスレポートのデータ項目

RPP広告の分析においてはパフォーマンスレポートを使用します。パフォーマンスレポートはプロモーションメニューの「パフォーマンスレポート」画面にて表示/ダウンロードすることができます。

▲ パフォーマンスレポート画面

▼ パフォーマンスレポートにおいて表示されるデータ項目

  • 売上
  • 売上件数
  • CVR
  • CTR
  • クリック数
  • CPC実績
  • 注文獲得単価
  • ROAS

上記それぞれのデータ項目に対して新規顧客のデータ、既存顧客のデータまたクリックされてから12時間のデータ、720時間のデータという形で出力されます。

4-2. 商品別レポートの分析・調整方法

RPP広告の商品別CPCを調整する際は、パフォーマンスレポートにおいて集計単位を「商品別」にして商品別レポートを出力するとよいでしょう。

商品別レポートで見るべきポイントとしてはクリックされているものの、売れていない商品です。そのような商品はクリックされて広告費用が発生しているが売上に繋がっていないため、ROASを悪化させる原因になります。そのような商品は除外商品に登録するか、CVRを上げる方法を検討するようにしましょう。

5. 商品別CPCの活用方法まとめ

今回は、楽天市場のRPP広告における商品別CPCの活用方法について、そのメリット・デメリット、設定方法、分析・調整方法について解説しました。RPP広告の効果を最大限に発揮するには、商品別CPCとキーワード別CPCのどちらも活用することが重要です。

しかし、広告にかけれれる予算や工数が限られている場合は、商品別CPCの設定だけでも充分な広告効果を期待することができます。ぜひこの機会にRPP広告における商品別CPCの活用を検討してみてください。

弊社では楽天の運営代行等も行っておりますので、気になる方は以下フォームよりお問い合わせ頂ければと思います。

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