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BacklogがEC運営で足りない4つの領域と代替の判断基準

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BacklogがEC運営で足りない4つの領域と代替の判断基準

BacklogをEC運営のタスク管理に使っていて、どこか噛み合わないと感じている方へ。結論から言うと、Backlogに足りないのは「モール実績との接続」「商品・SKU単位の管理」「繰り返し業務の自動起票」「実行と振り返りの一体化」の4領域です。

課題管理ツールとしての完成度は高く、進行管理までは十分に機能します。届かないのは、EC運営が数値と実行に踏み込む部分です。さらに2027年1月1日、Backlogは現行の4プランを3プランへ統合します。ユーザー数無制限の維持には月36,300円(税抜)が必要になり、外部パートナーを招く体制ほど影響を受けます。

この記事では、4つの不足領域を具体的に整理したうえで、Backlogを使い続ける場合とEC特化ツールへ切り替える場合の判断基準を解説します。

この記事でわかること

  • BacklogがEC運営でカバーできる範囲と、できない範囲の境界線
  • 2027年1月のプラン改定で変わる料金と、EC事業者への影響
  • Backlogに足りない4つの領域と、現場で実際に起きている作業
  • Backlogを継続するか、EC特化ツールへ切り替えるかの判断基準
  • 汎用ツールとEC特化ツールを選ぶ際の確認項目

この記事の想定読者

  • 楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングを2店舗以上運営し、進行管理をBacklogや汎用ツールで行っている方
  • セール・イベントのたびに、同じタスクを手作業で作り直している運営担当者
  • 2027年のプラン改定を受けて、ツール構成の見直しを検討している責任者
  • EC運営代行として、複数クライアントの店舗を横断管理している方

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米沢 洋平
Writer米沢 洋平

株式会社Proteinum 代表取締役

慶応義塾大学を卒業後、楽天グループ株式会社に入社。ECコンサルタントとして、ショップオブザイヤー受賞店舗を含むのべ700店舗以上を支援。その後、小売業を中心に経営コンサルティング業務に従事(事業戦略策定、EC戦略策定・実行支援など)し、株式会社Proteinum(プロテーナム)を創業。
プロテーナムでは、楽天、amazon、自社EC、Yahoo!ショッピングを中心に、データに基づく圧倒的な成果にこだわった支援を行っている。ナショナルブランドを中心に累計1,000社以上の支援と年間広告費10億円以上の運用実績を持ち、独自のEC運用支援システム「ECPRO」も提供している。

BacklogはEC運営の「進行管理」までは足りる。届かないのは数値と実行

BacklogはEC運営の「進行管理」までは足りる。届かないのは数値と実行

結論として、Backlogは誰が・何を・いつまでにやるかを管理する用途では十分に機能します。問題が起きるのはその先です。EC運営の目的は「タスクを終わらせること」ではなく「数値を動かすこと」であり、実績データと施策の実行が管理の中に入ってきます。この章では、その境界線を整理します。

Backlogが標準で持つ機能|課題管理・ガントチャート・ドキュメント

Backlogは課題管理を軸に、進行管理に必要な機能をひととおり備えています。ただしプランによって使える機能が異なります。以下は主要機能のプラン別対応状況です(2026年9月時点)。

機能スタータースタンダードプレミアム以上
カンバンボードありありあり
ガントチャートなしあり(6か月分)あり
課題のテンプレートなしありあり
孫課題なしなしあり
Backlog AIアシスタントなしなしあり

注意すべきは、EC運営で使う頻度が高いガントチャートと課題のテンプレートが、スタンダードプラン以上でないと使えない点です。月2,700円のスタータープランでは、セール準備のスケジュール可視化ができません。

EC運営に持ち込んだ瞬間に見える境界線

境界線は「Backlogの中で数値が見えるかどうか」です。公式の外部サービス連携一覧に並ぶのは、Slack、Chatwork、Googleドライブ、Box、Git系ツールなど、社内の情報共有と開発に関するサービスです。

楽天RMS、Amazonセラーセントラル、Yahoo!ショッピングのストアクリエイターProといったモール管理画面との公式連携は提供されていません。つまり、Backlogの画面を見ても売上やROASはわからず、数値は別途モールの管理画面で確認する必要があります。進行は追えるが成果は追えない、という状態が生まれます。

判断の分かれ目は「店舗数」と「イベント運用の頻度」

Backlogで足りるかどうかは、機能の好みではなく運用量で決まります。判断の目安は次の2つです。

  • 運営している店舗が1つで、セール対応が数か月に1回程度なら、Backlogのままで問題ありません
  • 2店舗以上を運営し、月1回以上のイベント対応がある場合、手作業の転記と再入力が積み上がります

楽天市場だけでもお買い物マラソンとスーパーSALEが交互に開催されるため、実際には月1回以上のイベント対応が常態化しているケースが大半です。

Backlogの料金と2027年1月のプラン改定|EC事業者への影響

Backlogの料金と2027年1月のプラン改定|EC事業者への影響

ヌーラボは2026年6月17日、Backlogのプラン改定を発表しました。2026年12月31日で現行プランの新規契約が終了し、2027年1月1日から新プランが適用されます。影響が大きいのは、ユーザー数無制限を使っている事業者です。改定内容とEC運営体制への影響を整理します。

現行4プランと新3プランの料金早見表(2026年9月時点)

改定前後の料金を並べると、価格帯の設計が変わったことがわかります。以下は税抜・月払いの金額です。

区分プラン月額(税抜)ユーザー数プロジェクト数
現行スターター2,700円305
現行スタンダード16,000円無制限100
現行プレミアム27,000円無制限無制限
現行プラチナ75,000円無制限無制限
新エコノミー21,000円1530
新ビジネス36,300円無制限無制限
新プロフェッショナル100,000円無制限無制限

新プランでは最も安いエコノミーでも月21,000円となり、ユーザー数に15人の上限が設定されました。年払いを選ぶと月払いより5%安くなる点は、改定後も変わりません。

ユーザー数無制限を維持するなら月36,300円になる

現在スタンダードプランで人数を気にせず使っている場合、同じ条件を維持するにはビジネスプランへの移行が必要です。月16,000円から36,300円へ、月額で20,300円、年額で243,600円の増加になります。

ユーザー15人以下かつ30プロジェクト以下で収まっているスタンダードプラン利用者は、適用開始日にエコノミープランへ自動で切り替わります。ただしこの場合も月16,000円から21,000円への変更です。現行プランのまま据え置かれる選択肢は用意されていません。

外部パートナーを招く体制ほど影響が大きい

EC運営では、社内担当者に加えて外部のメンバーが管理画面に入るケースが一般的です。具体的には次のような人たちです。

  • ページ制作・バナー制作のデザイナー
  • 広告運用の代理店担当者
  • 物流・受注業務の委託先
  • 撮影・ライティングの外部スタッフ

これらを含めると15人は容易に超えます。人数課金ではないBacklogの利点は、新プランのエコノミーでは失われます。自社の実人数を数え、どのプランに着地するかを2026年内に確認しておいてください。

BacklogがEC運営で足りない4つの領域

BacklogがEC運営で足りない4つの領域

BacklogをEC運営に使ったときに不足するのは、次の4領域に集約されます。いずれもBacklogの機能が劣っているという話ではなく、EC業務特有のプロセスが汎用ツールの設計範囲の外にある、という構造的な問題です。順に見ていきます。

領域1:モール別の売上・広告実績と接続できない

Backlogの中に売上データは入りません。そのため、施策の実施日と実績の変化を突き合わせる作業が手作業になります。現場では次の流れが繰り返されます。

  1. 楽天RMS、Amazonセラーセントラル、ストアクリエイターProに個別にログインする
  2. それぞれCSVをダウンロードする
  3. スプレッドシートに貼り付けて店舗横断で集計する
  4. Backlogの課題に結果をコメントで転記する

この転記作業は店舗数に比例して増えます。3店舗なら3倍、5店舗なら5倍です。加えて転記した時点で数値が固定されるため、振り返りのたびに再取得が必要になります。

領域2:商品・SKU単位の管理とCSV反映が完結しない

Backlogの管理単位は「課題」であり、「商品」ではありません。この差が実務で効いてきます。

Backlogにも外部サービス連携としてCSV機能はありますが、これはCSVを使ってBacklogへ課題を一括登録するための機能であり、モールへ商品データをアップロードする機能ではありません。結果として、商品情報の更新は次の二度手間になります。

作業実施する場所
更新内容の指示・進捗管理Backlog
CSVの作成・保管共有ドライブ
モールへのアップロード各モールの管理画面

作業が3か所に分散するため、「どのCSVが最新か」「誰がアップロードまで終えたか」が追えなくなります。イベント直前ほど、この確認コストが効いてきます。

領域3:セール・イベントの繰り返し業務を自動で起票できない

EC運営のタスクは大半が繰り返しです。エントリー設定、クーポン発行、価格変更、バナー差し替え、メルマガ配信が、イベントのたびに同じ順序で発生します。

しかしBacklogの公式機能一覧には、繰り返し課題(定期タスクの自動起票)が含まれていません。用意されているのは課題のテンプレート機能(スタンダードプラン以上)で、テンプレートから毎回手作業で課題を作り、期限を1件ずつ入れ直す運用になります。イベントが年20回あれば、この作業も年20回発生します。

イベントごとの仕込みスケジュールについては、EC販促カレンダー2026|楽天・Amazon・Yahoo仕込み逆算早見表で逆算の考え方を整理しています。

領域4:施策の実行と振り返りが別画面になる

Backlogでできるのは実行の「指示」までです。商品名の変更もクーポンの設定も、実際の操作はモールの管理画面で行います。

この分断が生むのは、起票して終わりになりやすいことです。実行ログと実績データが紐づかず、「この施策で数値が動いた」という検証が個人の記憶に依存します。属人化は担当者の能力ではなく、ツール構成が原因で発生します。解消手順はEC運営の属人化を解消!仕組み化を進める5つの手順とは?で解説しています。

Backlogを使い続けるか、切り替えるかの判断基準

Backlogを使い続けるか、切り替えるかの判断基準

4つの不足領域があるからといって、すべての事業者が乗り換えるべきというわけではありません。判断は運用規模で決まります。ここでは継続して問題ないケース、切り替えを検討すべきケース、併用するケースの3つに分けて整理します。

Backlogのままで足りる3条件

次の3条件をすべて満たすなら、ツールを変える必要はありません。

  • 運営している店舗が1つである
  • セール・イベント対応が数か月に1回程度である
  • 数値の確認と共有を担当する人が1人に固定されている

ツールの乗り換えには、データ移行と運用ルールの作り直しというコストが必ず発生します。現状で回っているなら、2027年の料金改定にだけ備えれば十分です。

切り替えを検討すべき3条件

逆に、次のいずれかに当てはまる場合は、汎用ツールの構成を続けるほど負荷が増えていきます。

  • 2店舗以上を運営し、店舗横断で数値を見る必要がある
  • 月1回以上のイベント対応があり、同じタスクを毎回作り直している
  • 数値の集計・転記に、月あたり数時間以上を使っている

3つ目が最もわかりやすい判断材料です。転記だけで月5時間なら、年60時間がツール構成の問題で消えている計算になります。まずは直近1か月の作業時間を実測してから、乗り換えの是非を判断してください。

「併用」を選ぶ場合の線引き

Backlogをやめる必要がないケースもあります。サイトリニューアルや自社ECの開発案件を並行して抱えている場合、Git連携やバージョン管理はBacklogの強みです。

この場合は、Backlogを制作・開発用、EC特化ツールを店舗運営用と用途で分けるのが現実的です。判断基準は「そのタスクにモールの数値が絡むかどうか」で、絡むものは運営側に寄せます。

汎用ツールとEC特化ツールの比較|選定時の確認項目

汎用ツールとEC特化ツールの比較|選定時の確認項目

比較すべき軸は機能の多さではなく、EC運営で発生する作業がそのツールの中で完結するかどうかです。この章では比較の全体像を示したうえで、それぞれを選ぶ際の確認項目を挙げます。

比較表|4つの軸で見た違い

汎用ツールとEC特化ツールを、EC運営で必要になる4つの軸で比較しました。

比較軸Backlog(汎用)EC特化ツール
進行・課題管理十分対応
モール実績の一元管理不可対応
モールへのCSV反映不可対応するものがある
イベント業務の自動起票不可対応するものがある
Git・バージョン管理対応非対応が多い

進行管理そのものはBacklogが優れています。差が出るのはモールに接続する3つの軸です。なお、EC特化ツールは製品ごとに対応モールと機能範囲が異なるため、この表は傾向として捉えてください。

汎用ツールを選ぶ場合の確認項目

汎用ツールを使い続ける場合、あるいはAsanaやNotionへ移る場合は、不足分をどう埋めるかを先に決めます。確認すべきは次の3点です。

  1. 数値の集計を誰が、どの頻度で行うかをルール化しているか
  2. APIやWebhookで自動化する場合、保守の担当者を確保できるか
  3. モール側の仕様変更に追随する体制があるか

自社でAPI連携を組む場合、モールの仕様変更のたびに改修が発生します。一時的な工数ではなく、継続的な保守コストとして計上してください。

EC特化ツールを選ぶ場合の確認項目

EC特化ツールは製品による差が大きいため、機能名だけで判断すると導入後にずれが出ます。次の4点は事前に確認してください。

  • 自社が出店しているモールにすべて対応しているか
  • 実績データの取得範囲(売上のみか、広告数値まで含むか)
  • モールへの反映が、ツール内で完結するか
  • 無料トライアルで、自社データを使って検証できるか

特に確認すべきは対応モールです。自社ECを含む構成では、一元管理の範囲から外れる店舗が出ることがあります。システムなしの運用との境目はEC複数店舗をシステムなしで一元管理できる?Excel運用の限界と切り替えの目安も参考になります。
この4点をすべて満たすEC特化ツールの一例が、弊社のECPRO BRAINです。次章で、4つの不足領域に対して具体的に何ができるのかを説明します。

ECPRO BRAINなら4つの領域をどう埋められるか

ECPRO BRAINなら4つの領域をどう埋められるか

ECPRO BRAINは、EC運営の「タスク管理」「実績管理」「AIによる実行」を1つにまとめたシステムです。Backlogと同じようにプロジェクトとタスクで業務を管理しますが、そこにモールの実績データと施策の実行機能が接続されています。ここでは、第3章で挙げた4つの領域に対して何ができるのかを順に見ていきます。

領域1・4への対応|実績と行動履歴が同じ画面で紐づく

BRAINでは、施策の実行ログと売上データが同じシステムの中に並びます。店舗個別・合算のデータを表示でき、前年・前月・任意期間との比較も可能です。

重要なのは、施策をいつ実施したかという記録と、そのときの実績が自動で突き合わされる点です。AIが実績の変動要因を分析し、分析結果からそのままアクションの起票までつなげられます。数値をスプレッドシートへ転記してからBacklogにコメントする、という往復が不要になります。

領域2への対応|ストレージからモールへCSVをアップロードできる

CSV・画像・PDFなどの素材を、プロジェクト単位のストレージに集約できます。フォルダで整理でき、更新日時と更新者も記録されます。

Backlogとの決定的な違いは、ストレージ上のCSVを、そのままショップへ商品情報としてアップロードできる点です。ファイルの内容をBRAIN上で編集することもできます。「指示はBacklog、ファイルは共有ドライブ、反映はモール管理画面」という3か所への分散が起きません。画像に特定箇所を指定してコメントを入れられるため、バナーの修正指示も同じ場所で完結します。

領域3への対応|AIが起票から実行までを担う

BRAINのAIアシスタントは、改善提案にとどまらず実行まで踏み込みます。担当者ごとに起票内容がばらつく問題は、テンプレートとAIによる入力補助で解消します。

さらに、商品名の変更やクーポン設定といった施策そのものを、BRAIN上から実行・予約設定できます。セールのたびに同じ課題を手作業で複製し、モール管理画面へ移動して操作する、という流れが不要になります。なお最終判断は人が行う設計のため、AIが勝手に施策を実行することはありません。

タスク管理機能とプラン|Backlogの新プランとの比較

BRAINはタスク管理ツールとしての機能も備えています。リスト・ボード・ガントチャート・カレンダーの4ビューに対応し、担当者・ステータス・優先度・対象店舗で絞り込めます。アクションごとに確認者・承認者を設定でき、承認履歴も残ります。

料金体系はBacklogと大きく異なります。以下は2026年9月時点の両サービスのプラン比較です。

項目Backlog(2027年新プラン)ECPRO BRAIN
課金方式スペース単位の定額メンバー単位の従量
無料プラン10ユーザー・1プロジェクト5ユーザー・1プロジェクト・1店舗
下位プランエコノミー 月21,000円(15ユーザー)スターター 月980円/メンバー(10ユーザー)
中位プランビジネス 月36,300円(無制限)ビジネス 月1,980円/メンバー(30ユーザー・10店舗)
上位プランプロフェッショナル 月100,000円プロ 月3,980円/メンバー(無制限・30店舗)
無料トライアル30日間14日間(プロプラン)

10人で使う場合、BRAINのビジネスプランは月19,800円、Backlogの新エコノミープランは月21,000円です。ただしBRAINはメンバー単位の従量課金のため、人数が増えるほど費用も増えます。BRAINのビジネスプランには最低利用料金9,900円、プロプランには19,900円が設定されています。大人数で使うほどBacklogの定額制が有利になる点は、正しく比較してください。

導入を検討する場合は、14日間の無料トライアルで自社の店舗データを接続し、実際の運用に合うかを確認できます。詳細はECPRO BRAINのサービスページをご覧ください。

BacklogのEC運営利用に関するよくある質問

ここでは、本文で扱いきれなかった周辺の疑問をまとめます。料金改定後の扱いやデータ移行など、導入・乗り換えの検討時に実際に聞かれることの多い5問です。

Q. Backlogの無料プランでEC運営のタスク管理はできますか?

A. 検証目的なら可能ですが、実運用には向きません。フリープランは最大10ユーザー・1プロジェクトまでで、ガントチャートも使えません。複数モールを扱う場合は店舗ごとのプロジェクト分割ができないため、有料プランへの移行が前提になります。

Q. 2027年のプラン改定で、現在の契約はどうなりますか?

A. 2027年1月1日以降の最初の契約更新日に、新プランへ順次移行します。2026年12月31日で現行プランの新規契約は終了します。移行先は利用中のプランとユーザー数・プロジェクト数で異なるため、ヌーラボの公式ヘルプで自社の条件を確認してください。

Q. BacklogとECモールをAPI連携できますか?

A. Backlog APIとWebhookは公開されているため、開発すれば課題の自動起票などは実現できます。ただし楽天RMSやAmazonセラーセントラルとの公式連携はありません。実績データの取得や仕様変更への追随は、自社で保守する前提になります。

Q. Backlogとスプレッドシートの併用でも問題ありませんか?

A. 店舗数が少なければ機能します。ただし数値の転記が手作業になるため、店舗やイベントが増えるほど更新遅延と二重管理が発生します。転記作業に月数時間以上かかっているなら、構成を見直す目安です。

Q. EC特化ツールへ移行する場合、過去の課題データは引き継げますか?

A. ツールによります。CSVでの取り込みに対応する製品は多いものの、コメント履歴や添付ファイルまで移行できないことが一般的です。過去分はBacklogを閲覧用に残し、新規分から切り替える方法が現実的です。

Q. ECPRO BRAINはBacklogの代わりになりますか?

A. 店舗運営のタスク管理としては代替できます。リスト・ボード・ガントチャート・カレンダーの4ビューに対応し、承認フローとコメントも備えています。ただしGitやSubversionによるバージョン管理はないため、開発案件を抱える場合はBacklogとの併用が現実的です。

まとめ

BacklogをEC運営で使う際のポイントを整理します。

  • Backlogは進行管理には十分だが、モール実績・商品CSV・繰り返し起票・実行の4領域が不足する
  • 2027年1月1日から3プランへ統合され、ユーザー数無制限の維持には月36,300円(税抜)が必要になる
  • 店舗が1つでイベント対応が数か月に1回なら、Backlogのままで問題ない
  • 2店舗以上、または月1回以上のイベント対応があるなら、転記作業が積み上がる
  • 開発案件を抱える場合は、用途で分ける併用が現実的な選択肢になる
  • ECPRO BRAINなら4領域を1つのシステムで埋められるが、メンバー単位の従量課金である点は要確認

まず取るべき最初の一歩は、直近1か月で数値の集計・転記に何時間使ったかを記録することです。その時間が、ツール構成を見直すかどうかの判断材料になります。

「タスク管理ツールを入れたのに、作業の抜け漏れが減らない」
「モールごとに管理画面を開いて数値を集めている」
「セールのたびに同じタスクを作り直している」
「店舗が増えるほど属人化が進んでいる」

こんなお悩みはありませんか?弊社では、EC事業のプロフェッショナルが貴社の店舗・サイトを分析し、売上アップのための具体的な改善ポイントをご提案する「EC店舗ポテンシャル無料診断」を実施しています!毎月先着限定のため、ご興味のある方は以下よりお気軽にご相談ください。

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