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楽天のTDA-EXPについて徹底解説!

楽天市場

TDA-EXP(ターゲティングディスプレイ広告-エクスパンション)とは?

楽天市場の広告において、2023年11月14日(火)から新たに追加されたプロモーションメニューです。
楽天関連のサービス以外の様々なメディアで商品の訴求ができるディスプレイ広告で、他の楽天市場内の広告と合わせて使用することで更に数多くの消費者にアプローチできます。
楽天関連のサービスの中で表示される広告の運用では認知してもらえない人にも商品の訴求が可能になるため、売上金額の向上や新規ユーザーの獲得の効果が見込めます。

既存の楽天市場の広告との比較

TDA-EXPを含めた主要な楽天市場の広告の役割は下図のように整理することができます。

※RMSの「お知らせ」より

TDA-EXPを除く広告は全て楽天グループのサービスを利用しているユーザーにアプローチします。
各広告の特徴については、こちらの記事を参考にしてください。

TDA-EXPは楽天グループ外のユーザーの認知、興味、購買全てにアプローチします。

TDA-EXPのメリット

①売上アップ、新規顧客の獲得、商品やブランドの認知向上
②商品やセールの良さを伝えやすい
③ROASの最適化が可能

①売上アップ、新規顧客の獲得、商品やブランドの認知向上

上述しましたがTDA-EXPは楽天市場の広告の中では唯一、楽天関連のサービスではないメディアのみに配信することが可能な広告です。
楽天のサービスを普段利用していない人にも訴求が可能であるため
楽天を利用していないユーザーを新規顧客にすることや商品や店舗の認知向上、それらに伴う売上アップが期待できます。

2023年11月のリリース時点では、Meta社が提供している以下のメディアで広告配信が可能です。

・Facebook
・Instagram
・Metaが提携しているオーディエンスネットワーク(サイトやアプリ)

Meta社の膨大なメディア利用者に配信することができます。

②商品やセールの良さを伝えやすい

TDA-EXPは全てのキャンペーンタイプが「自動」となっており、煩雑な設定を手動で行ったり原稿編集や画像入稿を行う必要がありません。

Meta社の質が高い機械学習によって、それぞれの人の行動の特徴や興味や関心がある分野の傾向に合わせて、自動で商品名や画像を組み合わせて広告を配信します。
提携しているメディアの豊富な広告フォーマットを活用でき、自動で生成されるクリエイティブで表現できる内容が多いので、広告配信の工数は抑えられていますが商品やセールの良さを確実に伝えることができます。

今後さらに配信機能の充実に加えて、ターゲティング設定や広告フォーマットなどをカスタマイズできる機能が追加される予定です。

③ROASの最適化が可能

日予算や配信ターゲットを自動で調整し、ユーザーごとに最適な広告を効率的・効果的に配信し、誘導単価を抑えることができます。
設定可能なターゲティングは以下です。

 ・ユーザー最適化配信
 ・リーチ重視配信
 ・リターゲティング重視配信

TDA-EXPの利用開始方法

RMSの「広告・アフィリエイト・楽天大学」の「1.広告(プロモーションメニュー)」をクリックします。

広告メニューのいずれかをクリックします。
※11月20日(月)に直接遷移できるようRMSに実装される予定です。

上部のタブから「TDA-EXP」を選択します。

TDA-EXPのタブから「新規作成」を押下して以下のステップで広告の設定を行ってください。

1.    キャンペーンの名称を記入
2.    キャンペーンのステータスを選ぶ
3.    日ごとの予算を記入
4.    ターゲティングの設定を選ぶ

TDA-EXPの推定予算の算出方法

2023年11月~の段階では、TDA-EXPの予算管理は日次で行います。
予算を変える設定を行うと即座に反映されますので、配信した結果やイベントの有無に合わせて日ごとの予算を調節することができます。

【TDA-EXPの月ごとの予算の推定方法】
 ・配信開始前:設定している日次の予算 ✕ その月の残りの日数
 ・配信期間中:前日までに消化した広告費 +(設定している日次の予算 ✕ その月の残りの日数)

楽天市場外に広告を出稿することの重要性

下の図のように、楽天ユーザーであったとしても楽天関連のサービスを閲覧している時間は限りがあります。
楽天市場内の広告を出稿するだけでなく、楽天以外のメディアで商品や店舗の訴求をすることも楽天の店舗での売上を最大化する上では有効です。

※RMSの「お知らせ」より

下の図を見ると分かるように新規顧客の獲得に強いのは、楽天市場「内」の広告よりも楽天市場「外」の広告です。
それぞれの広告で広告を配信できる層も異なりますので、両方を活用することで楽天市場の店舗の売上を伸ばしやすくなります。

※RMSの「お知らせ」より

TDA-EXPの利用が適している企業

①新規獲得に力を入れたい企業
②広告運用を効率化したい企業
③ブランドの認知度を高めたい企業

①新規獲得に力を入れたい企業

楽天市場外のユーザーに向けて広告を配信することが可能であるため、従来の楽天市場の広告ではアプローチできなかった層を新規顧客として獲得することができます。

②広告運用を効率化したい企業

自動でキャンペーンの設定を行うことが可能で、煩雑な入稿作業や編集をする必要がないので広告運用にかかる工数を抑えることができます。

③ブランドの認知度を高めたい企業

Meta社のメディアを利用している多くの人に広告を配信することができるため、ブランドの認知度を向上させる効果が期待できます。

まとめ

TDA-EXPについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか?
楽天の広告の中では、楽天グループ外に発信できる広告はTDA-EXPのみですので上手に活用していきましょう。