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楽天市場のクーポンアドバンス広告とは?特長やメリット、設定方法を徹底解説!

楽天市場

本記事では楽天市場の運用型広告である「クーポンアドバンス広告」について解説します。クーポンアドバンス広告は検索結果の上部と楽天のトップページが露出枠となるクーポン付き広告です。楽天市場の運用型広告である「RPP広告」と同じく入札単価の調整が可能なため、ROASや転換率、売上のアップを期待できるおすすめの広告です。

クーポンアドバンス広告とは?

クーポンアドバンス広告とは、自社商品に興味を持ちそうな潜在ユーザーに対してクーポンが表示されることができる広告です。主な露出面は、検索結果の上部と、楽天のトップページにも掲載されます。

お客様が興味を持ち、クーポンをクリックすると、クーポンの獲得と同時に、商品ページへ移動する仕様になっています。RPP広告と同様に、「運用型広告」と呼ばれる種類の広告で、掲載する商品の選定やクリック単価、クーポン値引き率などを詳細に設定することができます。

  • 1. クーポンアドバンス広告のメリット
  • 2. クーポンアドバンス広告のデメリット
  • 3. クーポンアドバンス広告の費用

1. クーポンアドバンス広告のメリット

楽天市場におけるクーポンアドバンス広告のメリットは以下3点です。

  • 1-1. 購入意思が高いユーザーへの訴求が可能
  • 1-2. 最適価格に自動で値引きされるので調整作業が不要
  • 1-3. 成果報酬型広告なのでROASが高くなりやすい

1-1. 購入意思が高いユーザーへの訴求が可能

商品に応じて購入意欲の高いユーザーが自動で選定されクーポンが表示されます。購入意欲が高いユーザーのみに表示することができるためクリック率、転換率が高くなりやすい特長があります。また、楽天サーチでは検索されたキーワードに商品がマッチしたときに自動で商品が表示されるため、RPP広告等と併せて活用をすることで検索面に自社商品を複数露出させることが可能です。

1-2. 最適価格に自動で値引きされるので調整作業が不要

楽天市場のクーポンアドバンス広告において、クーポンの値引率は店舗側で設定することも可能ですが、「自動」設定を選択することによって、楽天内外の市場価格をと比較し、最適な値引率が自動で設定されます。

1-3. 成果報酬型広告なのでROASが高くなりやすい

クーポンアドバンス広告はシステムにより自動で掲載されますが、広告を掲載もしくは広告がユーザーに表示されるだけでは課金されません。ユーザーがクーポンをクリックし、獲得したところで、はじめて課金が発生します。

2. クーポンアドバンス広告のデメリット

楽天市場におけるクーポンアドバンス広告のデメリットは以下2点です。

  • 2-1. 商品によっては広告が表示されにくい
  • 2-2. 粗利率が悪化する可能性がある

2-1. 商品によっては広告が表示されにくい

クーポンアドバンス広告はどのユーザーに商品を露出するかが自動で選定されるため、その商品ジャンルに関する楽天が保有するデータが少ない場合、広告の露出が少なくなってしまう可能性があります。

2-2. 粗利率が悪化する可能性がある

クーポンアドバンス広告はクーポン獲得費用だけでなく、使用されるクーポン値引き額についても店舗側の負担になります。そのため、クーポンアドバンス広告経由での売上については商品の粗利率が悪化することがあります。クーポン獲得費用とクーポン割引費用をどちらも考慮した上でクーポン割引率を設定する必要があります。

3. クーポンアドバンス広告の費用

楽天市場におけるクーポンアドバンス広告にかかる費用は以下2点です。ユーザーがクーポンを獲得した際に「クーポン獲得あたりの入札単価」、クーポンが利用された際に「クーポン割引額」が適応されます。

  • クーポン獲得あたりの入札単価
  • クーポン割引額

クーポンアドバンス広告の表示先

カテゴリー表示先・配信先デバイス
ユーザーマッチング楽天市場TOPPC/SP/App
ユーザーマッチングジャンルTOPPC/SP
ユーザーマッチングReCouponTOPPC/SP
ユーザーマッチングプッシュ通知SP
ユーザーマッチング楽天外部の提携サイトPC/SP/App
検索キーワードマッチング楽天市場TOP検索PC/SP/App
クーポンアドバンス広告の表示先

クーポンアドバンス広告は、主に楽天市場のトップページ、ジャンルのトップページ、アプリのプッシュ通知、楽天外部の提携サイト 等、露出面が多岐にわたります。ユーザーの購買情報や閲覧情報に合わせて随所に表示されるため、ターゲティングしたい場合には非常におすすめの広告となります。

クーポンアドバンスの設定方法

クーポンアドバンスを稼働させるためにはどのような手順が必要なのか、ご説明していきます。クーポンアドバンス広告の設定方法は以下の流れです。

  1. キャンペーンを登録する
  2. 商品設定をする
  3. 除外商品を登録する

1. キャンペーンを登録する

RMSにログイン後、広告>運用型クーポン広告(クーポンアドバンス広告)のホーム画面をクリックしましょう。以下、具体的な手順となります。

  1. [キャンペーン名]を入力する
    広告原稿には表示されません。店舗様が判別できる名前で登録してください。)
     
  2. [キャンペーン開始日時]を設定する。
    設定開始日時の1日後15:00より開始
     
  3. [継続月予算]を設定する(最低予算額:5,000円)
    [継続月予算]には、商品とキャンペーン設定を基に算出した、おすすめ予算を設定することができます。1ヵ月を通してユーザーにリーチするための目安予算です。
     
  4. [クーポン1獲得あたりの入札単価]を設定する(40円~1,000円まで設定可能)
     
  5. [1ユーザーあたりの利用回数上限]を設定する(1回~無制限まで設定可能)
     
  6. [クーポン併用可否]を設定する(他のクーポンと併用利用を設定可能)
     
  7. [値引率と配信商品設定]を設定する
    • 自動 最適化(推奨):値引き率を商品ごとに自動最適化(値引きされる商品は自動選択)
    • 手動設定:値引き率を一律に手動設定(値引きされる商品は手動で選択可能)
  8. クーポンの値引き率はキャンペーン登録時の商品価格に対して値引き額が算出
     
  9. 発行されるクーポンの値引額の更新は、毎週月曜日15:00に行われます
    その際、日曜日時点の商品価格に対して値引率が適応され算出されます。
     
  10. [除外商品リストの適用]を設定する
    値引き率を手動設定を選択した場合は、除外商品リストの適用は選択できません。

2. 商品設定をする

運用型クーポン広告(クーポンアドバンス広告)ではキャンペーンごとにクーポン対象商品の設定をご自身で行うことができます。また、商品選択には店舗様にとって最適な商品を自動で選ぶものと、ご自身で商品を登録するものがあります。

商品選択方法には、3パターンがあります。全て自動で決める自動最適化と、クーポン値引率と商品選択を手動か自動か店舗様にて決める方法があります。自動最適化は、商品別、ユーザー別に自動で最適な割引率のクーポンを発行してくれますので、登録商品が多い場合などは有効に活用できます。

一方で、細かくクーポン値引き率などを設定したい場合は、チューニングする必要なども出てきますが、手動での設定にチャレンジしてみましょう。

  • 2-1. 商品毎に入札単価や最大値引率を設定する
  • 2-2. キーワード毎に入札単価を個別設定する

2-1. 商品毎に入札単価や最大値引率を設定する

1商品ずつ入札単価を登録・変更・削除する手順は下記の通りです。

  1. 「商品・キーワード設定」
    サブメニューの「商品・キーワード設定」をクリックします。
     
  2. 絞り込み
    絞り込みで「キャンペーン単位で表示」を選択します。
     
  3. さらに絞り込み
    対象のキャンペーンと商品別入札を設定したい商品を指定し、「検索」をクリックします。
     
  4. 入札単価・最大値引き率を入力
    検索結果に表示された商品の「商品入札単価」をクリックし、設定したい入札単価や最大値引率を入力し、「更新する」をクリックします。
    ※商品入札単価は、配信商品選定「自動」の場合には25円~、配信商品選定「手動」の場合には40円~、最大値引率は4%~設定可能です。

以上で個別での入札設定は完了です。複数商品を一括設定したい場合には、CSVアップロードにより複数商品の入札単価を登録・変更・削除することも可能です。

2-2. キーワード毎に入札単価を個別設定する

1キーワードずつ入札単価を登録・変更・削除する手順は下記の通りです。

  1. 「商品・キーワード設定」
    サブメニューの「商品・キーワード設定」をクリックします。
     
  2. 絞り込み
    絞り込みで「キャンペーン単位で表示」を選択します。
     
  3. さらに絞り込み
    対象のキャンペーンとキーワード入札を設定したい商品を指定し、「検索」をクリックします。
     
  4. キーワード登録アイコン
    登録済みキーワード数の上に表示されているアイコンをクリックします。
     
  5. 入札単価の設定
    商品に対して、指定したいキーワードと設定したい入札単価を入力して「キーワード登録」ボタンをクリックします。変更したい場合には、設定した入札単価をクリックして変更し「更新する」をクリックします。
    ※キーワードの指定は、1商品につき10件まで設定できます。
    ※入札単価が削除された商品には、商品またはキャンペーンで設定している入札単価が適用されます。
    ※キーワード入札単価は40円~となっていますが、商品単位の入札単価より1円以上高く設定する必要があります。また、2024/1/25より目安となる入札単価は表示されるようになりました。

3. 除外商品を登録する


除外商品の新規登録は、キャンペーンの開催前に行うことができます。除外商品登録をしないと、クーポアドバンス広告を表示したくない商品も露出されてしまう可能性があるので、以下の流れで登録漏れがないように注意しましょう。

  1. サブメニューの「除外商品」をクリックする
     
  2. 「ファイル参照」をクリック、除外商品を登録するファイルを選択する
    • ファイルの保存形式:CSVまたはtxt形式
    • 文字コード:Shift_JIS
  3. 「アップロード」ボタンをクリック、情報登録を確定する
    • 一度に1万件ずつしか登録できません。除外商品数がある場合は複数回アップロードしてください。
  4. 登録済みの除外商品一覧は、右側に表示される
    • 登録に数分かかる場合があります。
    • 反映の目安は翌日中です。目安よりも時間がかかる場合があります。
  5. 登録済みの全ての除外商品を確認する場合は、「全件ダウンロード」ボタンをクリックし確認する

クーポンアドバンス広告の効果測定方法

クーポンアドバンス広告では、商品別のパフォーマンスレポートを閲覧可能です。クーポンアドバンス広告の効果を最大化するためには以下二つの観点で広告効果を分析するとよいでしょう。

  • 1.「クーポン獲得数」での分析
  • 2.「クーポン利用率」での分析

1.「クーポン獲得数」での分析

商品別のパフォーマンスレポートでは、どの商品のクリックが多いか、確認することができます。クーポンアドバンス広告は、多く表示される商品と、全く表示されない商品との波が大きいため、どの商品がうまく消化されているか、しっかり把握することが重要です。

表示させたい商品がしっかり露出されているかを確認し、入札単価の調整や、場合によっては除外商品申請をするなど、掲載商品をコントロールするとよいでしょう。

2.「クーポン利用率」での分析

二つ目は、「取得されたクーポンがしっかり利用されているか」という観点です。利用率が良い場合は、クーポン割引率を下げて費用対効果を上げるかを検討しましょう。逆に利用率が悪い場合は、商品ページ内の改善が可能かを検討し、それでも改善が見られない場合は除外商品申請することをおすすめします。

クーポンアドバンス広告の注意点

クーポンアドバンス広告の注意点について配下の通りです。商品が以下に該当する場合は配信がされないので、配信前と配信後にしっかり確認しましょう。

  • 商品設定によってはクーポンアドバンス広告が表示されない場合がある
  • ユーザーがログインしていないとクーポンアドバンス広告は表示されない
  • 販売開始間近の商品は販売開始から2週間以上経過しないと広告は表示されない
  • クーポンの有効期限は「翌月曜日の14:59」で自動設定される
  • 最大割引率を変更した場合の反映は「翌月曜日の15:00」

まとめ

今回は、楽天市場の「クーポンアドバンス広告」について、メリット・デメリットから設定方法、注意点について解説いたしました。クーポンアドバンス広告を上手く活用すれば、購入者の増加やショップの知名度アップが見込めます。ぜひこの機会にクーポンアドバンス広告の活用を検討されることをおすすめします。

弊社では楽天の運営代行等も行っておりますので、気になる方は以下フォームよりお問い合わせ頂ければと思います。


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