楽天市場のクーポンアドバンス広告とは?特長やメリット、設定方法を徹底解説!
楽天市場
楽天市場で「クーポンアドバンス広告を出稿しているのに売上が伸びない」「設定方法がよくわからない」とお悩みではありませんか?
本記事では、楽天市場の運用型広告であるクーポンアドバンス広告の仕組みから、費用シミュレーション、具体的な設定手順、成果を最大化する運用のコツ、実践的な成功事例までを網羅的に解説します。
クーポンアドバンス広告は、検索結果の上部と楽天トップページが露出面となるクーポン付き広告であり、RPP広告と並ぶ楽天市場の主要な運用型広告です。入札単価や値引き率の調整によって、ROASや転換率の改善が期待できるため、楽天市場で売上を伸ばしたいすべての店舗にとって重要な広告メニューです。
株式会社Proteinum 代表取締役
プロテーナムでは、楽天、amazon、自社EC、Yahoo!ショッピングを中心に、データに基づく圧倒的な成果にこだわった支援を行っている。ナショナルブランドを中心に累計1,000社以上の支援と年間広告費10億円以上の運用実績を持ち、独自のEC運用支援システム「ECPRO」も提供している。
【この記事の対象者】
- 楽天市場でクーポン施策の効率を改善したい店舗運営者
- クーポンアドバンス広告の具体的な設定手順を知りたい方
- 最小限の運用工数でROASを高めたい担当者
【この記事を読んでわかること】
- クーポンアドバンス広告の仕組みと他の広告との違い
- 費用の具体的な計算方法とシミュレーション
- 成果を出すための設定と予算管理
- 利益を削りすぎずにROASを安定させる運用ノウハウ
- RPP広告との効果的な併用戦略
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Contents
クーポンアドバンス広告とは?

クーポンアドバンス広告とは、自社商品に興味を持ちそうな潜在ユーザーに対してクーポンが表示されることができる広告です。主な露出面は、検索結果の上部と、楽天のトップページにも掲載されます。
お客様が興味を持ち、クーポンをクリックすると、クーポンの獲得と同時に、商品ページへ移動する仕様になっています。RPP広告と同様に、「運用型広告」と呼ばれる種類の広告で、掲載する商品の選定やクリック単価、クーポン値引き率などを詳細に設定することができます。
クーポンアドバンス広告はなぜ重要なのか?
楽天市場で売上を伸ばすためには、商品ページへのアクセスを確保することが最重要課題です。楽天市場におけるアクセス流入の約40%は検索経由と言われており、検索結果でユーザーの目に留まるかどうかが売上を大きく左右します。
- 検索結果の最上部に露出できる
- クーポンによる「お得感」で転換率を高められる
- SEO評価の底上げにもつながる
クーポンアドバンス広告が重要な理由は、以下の3点に集約されます。
1. 検索結果の最上部に露出できる
クーポンアドバンス広告は検索結果のRPP広告よりもさらに上部に表示されるため、ユーザーの目に最も留まりやすいポジションを獲得できます。
2. クーポンによる「お得感」で転換率を高められる
単なる広告表示と異なり、値引きクーポン付きで商品が表示されるため、ユーザーの購入意欲を直接刺激し、転換率(CVR)の向上が期待できます。
3. SEO評価の底上げにもつながる
クーポンアドバンス広告で商品のアクセス数が増え、販売実績が上がれば、楽天市場内のSEO評価も向上します。結果として、ゆくゆくは少ない広告費で自然検索からの流入を増やすことができ、店舗全体の利益向上に寄与します。
特に、RPP広告でCPC(クリック単価)が高騰しているキーワードでも、クーポンアドバンス広告であれば低いCPCで入札できるケースがあるため、RPP広告に次ぐ第2の柱として必ず取り組むべき広告です。
クーポンアドバンス広告の表示先
| カテゴリー | 表示先・配信先 | デバイス |
|---|---|---|
| ユーザーマッチング | 楽天市場TOP | PC/SP/App |
| ユーザーマッチング | ジャンルTOP | PC/SP |
| ユーザーマッチング | ReCouponTOP | PC/SP |
| ユーザーマッチング | プッシュ通知 | SP |
| ユーザーマッチング | 楽天外部の提携サイト | PC/SP/App |
| 検索キーワードマッチング | 楽天市場TOP検索 | PC/SP/App |
クーポンアドバンス広告は、主に楽天市場のトップページ、ジャンルのトップページ、アプリのプッシュ通知、楽天外部の提携サイト 等、露出面が多岐にわたります。ユーザーの購買情報や閲覧情報に合わせて随所に表示されるため、ターゲティングしたい場合には非常におすすめの広告となります。
クーポンアドバンス広告にかかる費用と計算例
クーポンアドバンスを出稿した際にかかる費用と実際にシミュレーションした場合について説明していきます。
2種類の費用構造
クーポンアドバンス広告では以下の2種類の費用が発生します。いずれもクーポンが表示されたタイミングではなく、ユーザーがアクションした時点で発生する成果報酬型の仕組みです。
| 費用項目 | 発生タイミング | 計算方法 | 設定範囲 |
|---|---|---|---|
| クーポン獲得費用 | ユーザーがクーポンをクリック(獲得)した時点 | 入札単価 × クリック数 | 手動:40円〜1,000円 / 自動:25円〜1,000円 |
| クーポン割引費用 | ユーザーがクーポンを利用して購入した時点 | 値引率 × 商品価格 | 4%〜 |
また、月予算(最低5,000円〜)を設定できるため、際限なく費用が発生する心配はありません。
具体的な費用シミュレーション
実際にどの程度のコストがかかるのか、具体例で見てみましょう。
【シミュレーション条件】
- 商品価格:3,000円
- クーポン入札単価:100円
- クーポン値引率:10%
- 転換率(CVR):5%(20人に1人が購入)
【計算結果】
| 項目 | 計算 | 金額 |
|---|---|---|
| 1件CV獲得に必要なクリック数 | 1 ÷ 5% | 20クリック |
| 1件CV獲得にかかるクーポン獲得費用 | 100円 × 20クリック | 2,000円 |
| クーポン割引費用(1件あたり) | 3,000円 × 10% | 300円 |
| 1件CV獲得にかかる合計コスト | 2,000円 + 300円 | 2,300円 |
| 売上(クーポン割引後) | 3,000円 – 300円 | 2,700円 |
※クーポン割引の300円は売上から差し引かれるため、楽天から費用請求されるのは広告費の2,000円のみです。
このように、クーポン獲得費用とクーポン割引費用の両方を考慮した上で利益が出るかどうかを事前にシミュレーションすることが重要です。
クーポンアドバンス広告の5つのメリット
クーポンアドバンス広告を出稿した際のメリットについてみていきましょう。
- 検索結果で上位に表示される
- 購買意欲の高いユーザーに訴求できる
- 任意のキーワードでの露出を強化できる
- クリック課金型なのでROAS(費用対効果)が高くなりやすい
- PDCAを回しやすい
1. 検索結果で上位に表示される
クーポンアドバンス広告は検索結果のトップ(RPP広告のさらに上)に表示されるため、自然とユーザーの目に留まりやすいのが最大のメリットです。表示するだけでは費用がかからないため、RPP広告でCPCが高騰しているキーワードの露出を補完する手段としても有効です。
さらに、SEO上位の商品やRPP広告との併用により複数の自社商品が検索上位に表示されれば、画面占有率を高めることができ、自社ブランドの認知向上も期待できます。
関連記事: RPP広告とは?設定から成果を上げるポイントまで解説
2. 購買意欲の高いユーザーに訴求できる
ユーザーの属性や購買履歴などのデータに基づき、購入意欲の高いユーザーに絞ってクーポンが表示されます。そのため、CTR(クリック率)やCVR(転換率)が高まりやすいメリットがあります。
また、検索キーワードにマッチした商品のクーポンを表示する設定ができるため、顕在層へのアプローチが容易です。
3. 任意のキーワードでの露出を強化できる
商品に合わせたキーワードを個別設定できるため、狙いたい検索キーワードでの露出を戦略的に強化できます。RPP広告と同じキーワードを設定することで、検索面における自社商品の占有率をさらに高めることが可能です。
4. クリック課金型なのでROAS(費用対効果)が高くなりやすい
TDA広告などのディスプレイ広告は掲載時点で出稿料が発生しますが、クーポンアドバンス広告はクーポンが獲得された時点で課金される仕組みです。さらに、クーポンの「お得感」が購買意欲を刺激するため、ディスプレイ広告と比較して成果につながりやすいと言えます。
5. PDCAを回しやすい
詳細なパフォーマンスレポートが提供されており、商品別・キーワード別のクリック数、利用率、ROASなどを定量的に把握できます。データに基づく改善サイクルを回しやすいため、継続的な広告効果の最大化が可能です。
クーポンアドバンス広告の5つの注意点
メリットが大きいクーポンアドバンス広告ですが、注意点もありますので、きちんと押さえるべき点を押さえた上で利用しましょう。
- 商品によってはクーポンが表示されにくい
- 粗利率が悪化する可能性がある
- クーポンの有効期間は設定できない
- 販売開始から2週間以上経過した商品のみ対象
- 自動値引き設定は想定外の値引率になる可能性がある
1. 商品によってはクーポンが表示されにくい
クーポンアドバンス広告は楽天のビッグデータに基づいて配信されるため、楽天市場内でクーポン設定がされていない商品カテゴリでは、自社商品のクーポンを設定していても露出が少なくなる可能性があります。運用開始前に、自社商品カテゴリの競合がクーポンを配信しているかをリサーチしておくことが重要です。
2. 粗利率が悪化する可能性がある
クーポンアドバンス広告はクーポン獲得費用(広告費)だけでなく、使用されるクーポン値引き額も店舗側の負担になります。そのため、広告経由での売上については商品の粗利率が悪化するリスクがあります。クーポン獲得費用とクーポン割引費用の両方を考慮した上で値引率を設定しましょう。
3. クーポンの有効期間は設定できない
クーポンの有効期限は**「翌週月曜日の14:59まで」**と自動設定され、店舗側で調整できません。たとえば日曜日にクーポンが発行された場合、翌日月曜日の15:00までしか有効でないため、クーポン発行のタイミング(曜日)を意識する必要があります。
4. 販売開始から2週間以上経過した商品のみ対象
新商品をすぐにクーポンアドバンス広告で露出したい場合でも、販売開始から2週間以上経過していないと出稿できません。新商品の初動認知にはRPP広告やTDA広告など別の広告を活用しましょう。
5. 自動値引き設定は想定外の値引率になる可能性がある
値引率の「自動」設定を選択すると、楽天内外の市場価格と比較して自動で値引率が決定されますが、自社の戦略に合った設定になるとは限りません。想定以上の値引きが適用されるリスクがあるため、利益管理を重視する場合は手動設定がおすすめです。
クーポンアドバンスの設定方法
クーポンアドバンスを稼働させるためにはどのような手順が必要なのか、ご説明していきます。クーポンアドバンス広告の設定方法は以下の流れです。
- キャンペーンを登録する
- 商品設定をする
- 除外商品を登録する
1. キャンペーンを登録する

RMSにログイン後、広告>運用型クーポン広告(クーポンアドバンス広告)のホーム画面をクリックしましょう。以下、具体的な手順となります。
- [キャンペーン名]を入力する
広告原稿には表示されません。店舗様が判別できる名前で登録してください。)
- [キャンペーン開始日時]を設定する。
設定開始日時の1日後15:00より開始
- [継続月予算]を設定する(最低予算額:5,000円)
[継続月予算]には、商品とキャンペーン設定を基に算出した、おすすめ予算を設定することができます。1ヵ月を通してユーザーにリーチするための目安予算です。
- [クーポン1獲得あたりの入札単価]を設定する(40円~1,000円まで設定可能)
- [1ユーザーあたりの利用回数上限]を設定する(1回~無制限まで設定可能)
- [クーポン併用可否]を設定する(他のクーポンと併用利用を設定可能)
- [値引率と配信商品設定]を設定する
- 自動 最適化(推奨):値引き率を商品ごとに自動最適化(値引きされる商品は自動選択)
- 手動設定:値引き率を一律に手動設定(値引きされる商品は手動で選択可能)
- クーポンの値引き率はキャンペーン登録時の商品価格に対して値引き額が算出
- 発行されるクーポンの値引額の更新は、毎週月曜日15:00に行われます
その際、日曜日時点の商品価格に対して値引率が適応され算出されます。
- [除外商品リストの適用]を設定する
値引き率を手動設定を選択した場合は、除外商品リストの適用は選択できません。
2. 商品設定をする
運用型クーポン広告(クーポンアドバンス広告)ではキャンペーンごとにクーポン対象商品の設定をご自身で行うことができます。また、商品選択には店舗様にとって最適な商品を自動で選ぶものと、ご自身で商品を登録するものがあります。
商品選択方法には、3パターンがあります。全て自動で決める自動最適化と、クーポン値引率と商品選択を手動か自動か店舗様にて決める方法があります。自動最適化は、商品別、ユーザー別に自動で最適な割引率のクーポンを発行してくれますので、登録商品が多い場合などは有効に活用できます。
一方で、細かくクーポン値引き率などを設定したい場合は、チューニングする必要なども出てきますが、手動での設定にチャレンジしてみましょう。
- 2-1. 商品毎に入札単価や最大値引率を設定する
- 2-2. キーワード毎に入札単価を個別設定する
2-1. 商品毎に入札単価や最大値引率を設定する
1商品ずつ入札単価を登録・変更・削除する手順は下記の通りです。


- 「商品・キーワード設定」
サブメニューの「商品・キーワード設定」をクリックします。
- 絞り込み
絞り込みで「キャンペーン単位で表示」を選択します。
- さらに絞り込み
対象のキャンペーンと商品別入札を設定したい商品を指定し、「検索」をクリックします。
- 入札単価・最大値引き率を入力
検索結果に表示された商品の「商品入札単価」をクリックし、設定したい入札単価や最大値引率を入力し、「更新する」をクリックします。
※商品入札単価は、配信商品選定「自動」の場合には25円~、配信商品選定「手動」の場合には40円~、最大値引率は4%~設定可能です。
以上で個別での入札設定は完了です。複数商品を一括設定したい場合には、CSVアップロードにより複数商品の入札単価を登録・変更・削除することも可能です。
2-2. キーワード毎に入札単価を個別設定する
1キーワードずつ入札単価を登録・変更・削除する手順は下記の通りです。



- 「商品・キーワード設定」
サブメニューの「商品・キーワード設定」をクリックします。
- 絞り込み
絞り込みで「キャンペーン単位で表示」を選択します。
- さらに絞り込み
対象のキャンペーンとキーワード入札を設定したい商品を指定し、「検索」をクリックします。
- キーワード登録アイコン
登録済みキーワード数の上に表示されているアイコンをクリックします。
- 入札単価の設定
商品に対して、指定したいキーワードと設定したい入札単価を入力して「キーワード登録」ボタンをクリックします。変更したい場合には、設定した入札単価をクリックして変更し「更新する」をクリックします。
※キーワードの指定は、1商品につき10件まで設定できます。
※入札単価が削除された商品には、商品またはキャンペーンで設定している入札単価が適用されます。
※キーワード入札単価は40円~となっていますが、商品単位の入札単価より1円以上高く設定する必要があります。また、2024/1/25より目安となる入札単価は表示されるようになりました。
3. 除外商品を登録する

除外商品の新規登録は、キャンペーンの開催前に行うことができます。除外商品登録をしないと、クーポアドバンス広告を表示したくない商品も露出されてしまう可能性があるので、以下の流れで登録漏れがないように注意しましょう。
- サブメニューの「除外商品」をクリックする
- 「ファイル参照」をクリック、除外商品を登録するファイルを選択する
- ファイルの保存形式:CSVまたはtxt形式
- 文字コード:Shift_JIS
- 「アップロード」ボタンをクリック、情報登録を確定する
- 一度に1万件ずつしか登録できません。除外商品数がある場合は複数回アップロードしてください。
- 登録済みの除外商品一覧は、右側に表示される
- 登録に数分かかる場合があります。
- 反映の目安は翌日中です。目安よりも時間がかかる場合があります。
- 登録済みの全ての除外商品を確認する場合は、「全件ダウンロード」ボタンをクリックし確認する
クーポンアドバンス広告の効果測定方法
クーポンアドバンス広告では、商品別のパフォーマンスレポートを閲覧可能です。クーポンアドバンス広告の効果を最大化するためには以下二つの観点で広告効果を分析するとよいでしょう。
- 1.「クーポン獲得数」での分析
- 2.「クーポン利用率」での分析
1.「クーポン獲得数」での分析
商品別のパフォーマンスレポートでは、どの商品のクリックが多いか、確認することができます。クーポンアドバンス広告は、多く表示される商品と、全く表示されない商品との波が大きいため、どの商品がうまく消化されているか、しっかり把握することが重要です。
表示させたい商品がしっかり露出されているかを確認し、入札単価の調整や、場合によっては除外商品申請をするなど、掲載商品をコントロールするとよいでしょう。
2.「クーポン利用率」での分析
二つ目は、「取得されたクーポンがしっかり利用されているか」という観点です。利用率が良い場合は、クーポン割引率を下げて費用対効果を上げるかを検討しましょう。逆に利用率が悪い場合は、商品ページ内の改善が可能かを検討し、それでも改善が見られない場合は除外商品申請することをおすすめします。
クーポンアドバンス広告で成果を上げる5つの運用のコツ
クーポンアドバンス広告の運用時に押さえておきたいコツ5つについて説明していきます。
- コツ1:値引率はできるだけ手動で設定する
- コツ2:キリの良い金額が割り引かれるように値引率を設定する
- コツ3:自社企画の値引内容との整合性を保つ
- コツ4:セール時の二重割引リスクに注意する
- コツ5:データに基づく商品・キーワード選定を行う
コツ1:値引率はできるだけ手動で設定する
「自動」と「手動」の2種類から選択できますが、狙ったユーザーに最も響く値引率のデータを蓄積するためには手動設定がおすすめです。自動設定では値引率の違いによるユーザー反応の差を検証できないため、PDCAサイクルが回しにくくなります。
CPC(クリック単価)についても、商品によって表示されやすい単価が異なるため、パフォーマンスレポートを見ながら手動でチューニングする運用が効果的です。
コツ2:キリの良い金額が割り引かれるように値引率を設定する
楽天市場でユーザーに表示される値引額は「円」ですが、店舗側は「%」で設定するため、中途半端な金額が表示されてしまうことがあります。
たとえば3,000円の商品に10%の値引率を設定すれば300円引き、5,000円の商品に10%なら500円引きとキリの良い金額になります。「300円OFF」「500円OFF」のようにお得感が伝わりやすい金額になるよう、商品価格に合わせて値引率を細かく調整しましょう。
また、他社の値引額をリサーチし、自社の値引額が競合と比較して見劣りしないかチェックすることも重要です。
コツ3:自社企画の値引内容との整合性を保つ
楽天スーパーSALEやお買い物マラソンなどのイベント期間中に、自社企画で20%割引を実施しているのに、クーポンアドバンス広告の値引率が10%のままだと、クーポン獲得枚数の機会損失が発生します。
イベントや自社セールに合わせてクーポンアドバンス広告の値引率も連動させるメンテナンスを週1回は必ず行いましょう。 クーポンの有効期限が毎週月曜日までである点も考慮し、月曜日の更新タイミングに合わせた調整が効果的です。
コツ4:セール時の二重割引リスクに注意する
楽天スーパーSALEやお買い物マラソンでセール価格を設定した商品に対し、クーポンアドバンス広告も同時に配信していると、想定以上の割引額で商品が購入されてしまう場合があります。セール対象商品はクーポンアドバンス広告から除外するなど、利益を守る対策を事前に講じましょう。
コツ5:データに基づく商品・キーワード選定を行う
闇雲に全商品を出稿するのではなく、以下の基準で出稿商品を優先順位付けしましょう。
- RPP広告で一定のCVR実績がある商品を優先的にクーポンアドバンスにも出稿
- 検索ボリュームが大きく、RPP広告のCPCが高騰しているキーワードを狙う(クーポンアドバンスの方が低CPCで入札できる場合がある)
- パフォーマンスレポートを週次で確認し、ROASが低い商品は除外申請、ROASが高い商品は入札を強化する
クーポンアドバンス広告まとめ
今回は、楽天市場の「クーポンアドバンス広告」について、メリット・デメリットから設定方法、注意点について解説いたしました。クーポンアドバンス広告を上手く活用すれば、購入者の増加やショップの知名度アップが見込めます。ぜひこの機会にクーポンアドバンス広告の活用を検討されることをおすすめします。
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