【保存版】EC運営のtodoリストとは?日次・週次・月次のやるべき業務を解説
自社EC
株式会社Proteinum 代表取締役
プロテーナムでは、楽天、amazon、自社EC、Yahoo!ショッピングを中心に、データに基づく圧倒的な成果にこだわった支援を行っている。ナショナルブランドを中心に累計1,000社以上の支援と年間広告費10億円以上の運用実績を持ち、独自のEC運用支援システム「ECPRO」も提供している。
この記事は、これまでの支援実績が1,000社以上、広告運用実績年間10億円以上の弊社(Proteinum)がEC運営のtodoリストについて解説します。
毎日の受注処理や在庫管理に追われ、本来やるべき売上改善の業務がいつも後回しになっていませんか?EC運営は、受注・出荷・在庫管理・商品ページの更新・販促・広告運用・顧客対応と、対応すべき業務が幅広く、かつ毎日のように発生します。こうした業務を頭の中だけで管理していると、対応の抜け漏れや特定担当者への業務集中(属人化)が起こりやすく、気づかないうちに売上の機会損失につながってしまいます。
そこで有効なのが、EC運営に必要な業務を「いつ・誰が・何を行うか」の形で一覧化するtodoリストです。本記事では、ECのtodoリストの基本的な考え方から、日次・週次・月次・繁忙期に分けた具体的な業務項目、作り方の手順、運用を効率化する方法までを体系的に解説します。
【この記事の対象者】
- 楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなどでネットショップを運営するEC担当者の方
- 日々の業務に追われ、抜け漏れや属人化に課題を感じている方
- ルーティン業務を整理し、売上を伸ばす改善活動に時間を割きたい方
【この記事を読んでわかること】
- ECのtodoリストの基本的な意味と、運営における重要性
- 日次・週次・月次・繁忙期に分けた「やるべき業務」の全体像
- todoリストの作り方の手順と、運用を効率化する具体的な方法
Contents
ECのtodoリストとは?

ECのtodoリストとは、ネットショップの運営に必要な業務を、実施するタイミングや担当者とあわせて一覧化・可視化したものを指します。単なる「やることメモ」ではなく、定常的に発生する業務(ルーティン)を漏れなく回すための仕組みとして整備する点が特徴です。ここでは、todoリストの基本的な定義と対象範囲、一般的なタスク管理との違いを整理します。
- ECのtodoリストの基本的な定義
- todoリストが対象とする業務範囲
- 一般的なタスク管理との違い
ECのtodoリストの基本的な定義
ECのtodoリストとは、受注処理・在庫管理・商品ページ運用・販促・分析といったEC運営の業務を、「日次」「週次」「月次」などの頻度ごとに整理し、誰が・いつ・何を行うかを明確にした業務一覧です。EC運営では、単発で終わるタスクよりも、毎日・毎週繰り返される定常業務が大きな割合を占めます。そのため、思いついたときに対応するのではなく、あらかじめ業務を定義しておくことが安定した運営の前提になります。
todoリストを整備しておくと、担当者は「今日やるべきこと」を迷わず把握でき、対応状況も第三者から見て分かるようになります。結果として、業務の標準化と引き継ぎのしやすさが大きく向上します。
todoリストが対象とする業務範囲
ECのtodoリストが対象とする業務は、大きく次の3つの領域に分けられます。
- フロント業務:商品登録、商品ページ・画像の改善、クーポンやセールなどの販促設定、広告運用
- バックヤード業務:受注確認、出荷指示、在庫管理・発注、返品やクレームへの対応、顧客からの問い合わせ対応
- 分析・改善業務:売上やアクセス数の分析、CVR(購入率)の確認、競合調査、施策の振り返り
これらはいずれも、放置すると売上や顧客満足度に直結する業務です。todoリストでは、目立ちにくいバックヤード業務や分析業務まで含めて一覧化することが、抜け漏れを防ぐうえで重要になります。
一般的なタスク管理との違い
ビジネス全般で使われるタスク管理は、「企画書を作成する」「打ち合わせを設定する」といった単発のタスクを管理することが中心です。一方、ECのtodoリストは、毎日・毎週繰り返される定常業務の管理に比重があります。
そのため、単発タスク向けのツールだけでEC運営を回そうとすると、ルーティン業務が抜け落ちたり、毎回同じタスクを登録し直す手間が発生したりします。EC運営では、頻度を軸に業務を設計し、繰り返し発生するものを仕組み化するという視点が欠かせません。
EC運営においてtodoリストが重要な理由とは?
EC運営でtodoリストを整備すべき理由は、単に「業務を忘れないため」だけではありません。todoリストは、店舗運営の安定化と売上拡大の土台になります。ここでは、todoリストがもたらす代表的な3つの効果を解説します。
- 業務の抜け漏れの防止
- 運営ノウハウの属人化の解消
- 売上改善業務の時間確保
業務の抜け漏れの防止
EC運営では、クーポンの設定忘れ、在庫切れの放置、レビューや問い合わせへの対応漏れなど、ひとつの抜け漏れが直接的な売上の機会損失につながります。たとえばセール期間中にクーポン設定を忘れれば、想定していた販売数に届かない可能性があります。
todoリストで業務を可視化しておけば、対応すべき項目が明確になり、「やったつもり」による抜け漏れを大幅に減らせます。特に複数のモールや複数の担当者で運営している場合、可視化の効果は大きくなります。
運営ノウハウの属人化の解消
業務の手順が特定の担当者の頭の中だけにある状態は、EC運営における大きなリスクです。その担当者が休んだり退職したりすると、業務が止まったり品質が落ちたりするおそれがあります。
todoリストとして業務を文書化しておけば、担当者が不在でも他のメンバーが対応でき、新しい担当者への引き継ぎもスムーズになります。結果として、特定の人に依存しない運営体制を構築できます。
売上改善業務の時間確保
日々の受注対応や在庫管理といったルーティン業務に追われていると、商品ページの改善や広告の最適化など、本来売上を伸ばすための業務に手が回らなくなりがちです。
todoリストでルーティン業務を整理・効率化すれば、定常業務にかかる時間を圧縮でき、その分をCVR改善や新商品の企画といった成長業務に振り向けられます。弊社が支援する店舗でも、業務を頻度別に整備した店舗ほど、改善活動に充てる時間を確保できている傾向が見られます。
ECのtodoリストに入れるべき業務項目とは?

ECのtodoリストを作る際は、業務を頻度(日次・週次・月次・繁忙期)ごとに分類するのが基本です。頻度ごとに整理することで、「毎日確認すべきこと」と「月に一度見直せばよいこと」が区別され、日々の業務負荷を平準化できます。ここでは、それぞれの頻度で実施したい代表的な業務項目を紹介します。
- 日次で実施するtodo項目
- 週次で実施するtodo項目
- 月次で実施するtodo項目
- 繁忙期に向けたtodo項目
日次で実施するtodo項目
毎日確認・対応したい、店舗運営の基本となる業務です。
- 新規受注の確認と出荷指示
- 在庫数のチェック(在庫切れ・残りわずかの商品の把握)
- 顧客からの問い合わせ・メッセージへの返信
- 新着レビューの確認と必要に応じた対応
- 運用型広告の配信状況・異常の確認
- 主要KPI(売上・アクセス数・転換率)の日次確認
- クレームやトラブルの一次対応
これらは対応が遅れると顧客満足度や売上に直結するため、毎日決まった時間に確認するルーティンとして組み込むことをおすすめします。
週次で実施するtodo項目
1週間単位で振り返り、調整したい業務です。
- 週次の売上・アクセス・転換率の分析
- 広告の予算消化状況とROAS(広告費用対効果)の確認・入札調整
- 売れ筋商品・動きの鈍い商品の把握
- 在庫の発注要否の検討
- 競合店舗の価格・施策のチェック
- レビューや問い合わせ内容の傾向の振り返り
週次の業務では、日次で蓄積したデータをもとに短いサイクルで改善のアクションを決めることがポイントです。
月次で実施するtodo項目
1か月単位で全体を俯瞰し、計画を見直す業務です。
- 月次売上の集計と、目標に対する達成状況の確認
- 在庫・発注計画の見直し
- 商品ラインナップ・価格設定の見直し
- クーポンやポイント施策の効果検証
- 検索順位やSEO状況の確認
- 広告費と利益のバランスの確認
月次の振り返りでは、単月の数字だけでなく前月・前年同月との比較を行うことで、季節要因やトレンドを踏まえた判断ができます。
繁忙期に向けたtodo項目
セールや大型イベントの前後で、集中的に対応が必要になる業務です。楽天市場の「楽天スーパーSALE」「お買い物マラソン」や、Amazonの「プライムデー」「ブラックフライデー」などが代表例です。
- イベント期間に向けた在庫の確保・発注
- クーポンやポイント倍率などの販促設定
- セール用バナー・特集ページの作成と更新
- 広告予算の増額と配信設定の見直し
- 受注・出荷・問い合わせ対応の体制強化
- イベント終了後の実績の振り返りと次回への反映
繁忙期は通常時の何倍もの注文が集中するため、事前の準備とスケジュール化が成否を分けます。各モールのイベント日程は公式情報で最新の内容を確認しておきましょう。 (外部リンク挿入箇所:楽天市場・Amazonの公式イベント/セール情報ページ ※URLは公式情報を確認のうえ挿入)
ECのtodoリストの作り方の手順とは?

ECのtodoリストは、思いついた業務を書き出すだけでは機能しません。**「洗い出し→分類→優先順位付け→担当割り当て→ルール化」**という手順で整備することで、実際に回るリストになります。具体的には、次の5つのステップで作成します。
- 業務の洗い出しを行う
- 頻度ごとに業務を分類する
- 優先順位を設定する
- 担当者を割り当てる
- 運用ルールを明文化する
業務の洗い出しを行う
まずは、現在行っている業務をすべて書き出します。日常的に対応している作業はもちろん、月に一度しか行わない作業や、トラブル時にのみ発生する対応まで、思いつく限りの業務を漏れなくリストアップします。複数の担当者がいる場合は、それぞれにヒアリングし、個人の頭の中にしかない業務を表に出すことが重要です。
頻度ごとに業務を分類する
洗い出した業務を、「日次」「週次」「月次」「不定期(繁忙期など)」に振り分けます。この分類によって、毎日の負荷と、定期的に発生する負荷を見える化できます。どの頻度に入れるか迷う業務は、まずは仮置きし、運用しながら調整していけば問題ありません。
優先順位を設定する
すべての業務を同じ重要度で扱うと、リストが機能しなくなります。売上や顧客満足度への影響が大きい業務から優先度を設定しましょう。たとえば、受注対応や在庫管理は優先度「高」、定期的なレポート作成は「中」といった形で、重要度に応じてラベルを付けると判断がしやすくなります。
担当者を割り当てる
各業務に対して、責任を持つ担当者を明確に決めます。担当が曖昧なまま運用すると、「誰かがやるだろう」という意識から対応が漏れる原因になります。少人数の店舗であっても、業務ごとの主担当を決めておくことで、対応の重複や抜けを防げます。
運用ルールを明文化する
最後に、「いつ・どのように確認するか」「完了の基準は何か」「どこに記録するか」といった運用ルールを文書化します。ルールが明確であれば、担当者が変わっても同じ品質で業務を回せます。あわせて、定期的にリスト自体を見直すルールも決めておくと、内容の陳腐化を防げます。
ECのtodoリスト運用を効率化する方法とは?

todoリストを作成しても、運用に手間がかかりすぎると形だけのものになってしまいます。作成だけでなく、いかに効率的に運用し続けるかが重要です。ここでは、運用負荷を下げながらtodoリストを活用する方法を解説します。
- 業務のテンプレート化
- タスク管理ツールの導入
- 定型業務の自動化
- マニュアル整備による標準化
業務のテンプレート化
繰り返し発生する業務は、毎回ゼロから考えるのではなく、定型のフォーマット(テンプレート)に落とし込むことで対応時間を短縮できます。たとえば、週次レポートの項目や、問い合わせへの返信文例をテンプレート化しておくと、誰が対応しても一定の品質を保てます。
タスク管理ツールの導入
業務量が増えてくると、紙やメモでの管理には限界があります。スプレッドシートや専用のタスク管理ツールを使えば、進捗状況の共有や対応漏れの確認が容易になります。チームで運営している場合は、全員が同じ画面で状況を把握できる環境を整えることが効果的です。
定型業務の自動化
受注管理システムや在庫連携の仕組みを活用すれば、手作業で行っていた定型業務の一部を自動化できます。受注データの取り込みや在庫数の更新などを自動化することで、todoリスト上の作業負荷そのものを減らせます。
マニュアル整備による標準化
todoリストと並行して、各業務の具体的な手順をまとめたマニュアルを整備すると、業務品質の均一化と教育の効率化が進みます。todoリストが「いつ何をやるか」を示すのに対し、マニュアルは「どのようにやるか」を補完する役割を持ちます。
todoリストの管理手段は、店舗の規模や体制によって適したものが異なります。代表的な手段の特徴を整理すると、次のとおりです。
| 管理手段 | 初期コスト | 共有のしやすさ | 自動化への適性 | 向いている規模 |
|---|---|---|---|---|
| 紙・口頭での管理 | ほぼなし | 低い | 不可 | 個人・ごく小規模 |
| Excel・スプレッドシート | 低い | 中〜高 | 一部可能 | 小〜中規模 |
| タスク管理ツール | 中程度 | 高い | 連携により可能 | 中規模以上 |
| 運用代行(外部委託) | 中〜高 | 高い | 高い | 全規模(特に拡大期) |
自社の規模や成長フェーズに合わせて、無理なく続けられる管理手段を選ぶことが、todoリストを形骸化させないポイントです。
ECのtodoリスト運用でよくある失敗とは?

todoリストは、作って終わりではなく、運用してこそ効果を発揮します。しかし、運用の過程でいくつかの典型的な失敗に陥るケースが少なくありません。ここでは、あらかじめ知っておきたい失敗パターンとその対策を解説します。
- 項目が多すぎて形骸化する
- 更新されず情報が古くなる
- 担当者任せで共有されない
- 優先順位が不明確になる
項目が多すぎて形骸化する
完璧を目指すあまり項目を盛り込みすぎると、チェック自体が負担になり、次第に確認されなくなることがあります。対策としては、まず重要度の高い業務に絞って運用を始め、必要に応じて項目を追加する形が現実的です。
更新されず情報が古くなる
業務内容やモールの仕様は変化していくため、一度作ったリストを放置すると、実態と合わない古い手順のまま運用されてしまいます。対策として、「リストの見直し」自体を月次のtodoに組み込み、定期的にメンテナンスする仕組みを作りましょう。
担当者任せで共有されない
todoリストが特定の担当者の手元だけにあると、属人化の解消という本来の目的が果たせません。チーム全員がアクセスできる場所で共有し、誰が何を担当し、どこまで進んでいるかを見えるようにすることが重要です。
優先順位が不明確になる
すべての業務が同じ重要度で並んでいると、何から手をつけるべきか判断できず、結局重要な業務が後回しになることがあります。優先度のラベルを付けたり、対応順を明示したりすることで、迷わず行動できるリストになります。
ECのtodoリスト運用を外部に任せる選択肢とは?

todoリストを整備しても、人手が足りずに運用しきれない場合もあります。そうしたときは、業務の一部または全体を外部の専門会社に委託するという選択肢があります。ここでは、外部委託で任せられる範囲やメリット、委託先選びのポイントを解説します。
- 運営代行に任せられる業務範囲
- 外部委託で得られるメリット
- 委託先を選ぶ際のポイント
運営代行に任せられる業務範囲
EC運営代行サービスでは、受注・出荷・在庫管理といったバックヤード業務から、商品ページの制作、販促・広告の運用、顧客対応まで、todoリストに含まれる幅広い業務を委託できます。すべてを任せることも、自社で対応が難しい業務だけを部分的に任せることも可能です。
外部委託で得られるメリット
外部委託の最大のメリットは、自社の工数を削減しながら、専門的なノウハウを活用できる点です。日々のルーティン業務を任せることで、社内のリソースを商品開発や戦略立案といったコア業務に集中できます。また、業務が外部の体制で標準化されるため、属人化の解消にもつながります。
委託先を選ぶ際のポイント
委託先を選ぶ際は、自社が出店しているモールでの支援実績、対応してもらえる業務範囲、報告(レポート)体制、そして費用体系を確認しましょう。特に、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなど、運営するモールに精通しているかは重要な判断基準になります。
EC運営を効率化するToDoリストの作成に役立つツール3選
EC運営の現場で特に親和性が高く、導入効果が得られやすいツールは以下の通りです。
これまで主流だった個人の手帳やメモ帳による管理から、クラウド型の共有ツールへ移行することで、チーム内の情報分断を防ぐことができます。特に複数名で運営している店舗や、外部の制作会社・コンサルティング会社と連携している場合は、ツールによるタスクの可視化が劇的な効率化をもたらします。
- Backlog
- Trello
- Notion
Backlog

Backlogでは、一つひとつのタスクを「課題」として登録し、ToDoリストのように管理します。
- タスクの可視化と共有:各タスクに「担当者」「期限日」「優先度」「状態(未対応・処理中など)」を設定できるため、誰が何をいつまでにやるべきかがチーム内で一目で分かります。
- 多彩な表示形式:ToDoリストを「カンバンボード」で直感的にドラッグ&ドロップ操作したり、「ガントチャート」で全体のスケジュール感や進捗状況をタイムライン形式で把握したりできます。
- コミュニケーションの集約:タスクごとにコメント欄があるため、その仕事に関するやり取りが履歴として残り、情報が散逸しません。
- 親子の課題管理:大きなToDoを細かなタスクに分割して管理できるため、複雑な作業も整理しやすくなります。
| プラン | 月額料金(税込) | 主な特徴 |
| スターター | 2,970円 | 少人数向け。最大30ユーザー、5プロジェクトまで。カンバンボード、Wikiなどが利用可能。 |
| スタンダード | 17,600円 | ユーザー数無制限(推奨1万人)。100プロジェクトまで。ガントチャートやIPアドレス制限が追加。 |
| プレミアム | 29,700円 | プロジェクト数無制限。容量100GB。属性のカスタマイズが可能になり、より柔軟な管理が可能。 |
| プラチナ | 82,500円 | セキュリティ重視。容量300GB。アクセスログの提供や、IPアドレス制限の無制限化に対応。 |
※年払いにすると、上記の月額料金より約5%お得になります
Trello

Trelloは「ボード」「リスト」「カード」という3つの要素で構成され、付箋を貼るような感覚で視覚的にタスクを管理できるのが最大の特徴です。
- 直感的なカンバン方式:「ToDo」「Doing」「Done」といったリストを作成し、タスクが書かれたカードをドラッグ&ドロップで動かすだけで、進捗を直感的に把握できます。
- カード内への情報集約:カード(個別のToDo)の中には、詳細な説明、チェックリスト、期限、担当者、添付ファイル、コメントなどをすべてまとめることができます。
- 強力な自動化機能:「カードを完了リストに移動したら期限を完了にする」といった定型的な操作を、コードを書かずに自動化できます。
- 多様なビュー(※premium以上): カレンダー形式で期限を確認したり、タイムライン形式でプロジェクトの全体像を見たりと、用途に合わせて表示を切り替えられます。
- 外部連携: Google ドライブ、Slack、Salesforceなど、普段使っている他のツールと連携して機能を拡張できます。
| プラン | 月額料金 | 主な特徴 |
| Free | 0ドル | 個人や小規模チーム向け。ワークスペースごとに最大10人で作業可能。 |
| Standard | 6ドル | カレンダーにカードをドラッグ&ドロップして、空いている時間をブロックできるプランナー機能搭載。 |
| Premium | 12.5ドル | 複数のプロジェクトを追跡するチーム向け。AI機能、ダッシュボードビュー機能を搭載。 |
| Enterprise | 17.5ドル(年払いのみ) | 大規模組織向け。24時間365日対応のエンタープライズ管理者サポートも完備。 |
notion

Notionは「ドキュメント」「データベース」「AI」を統合したツールで、ToDoリストを超えた高度な管理が可能です。
- 自由度の高いデータベース:タスクを「テーブル」「ボード」「カレンダー」「タイムライン」「リスト」「ギャラリー」といった複数の形式に瞬時に切り替えて表示できます。
- 強力なカスタマイズ性:「担当者」「期限」「優先度」だけでなく、独自のプロパティ(例:関連プロジェクト、進捗率、タグ)を自由に追加して、自分やチームに最適なToDoリストを構築できます。
- 情報の階層化: タスクの中にさらにタスクを作る「サブタスク」や、タスク間の「依存関係(Aが終わらないとBが始められない等)」の設定が可能です。
- Notion AIによるサポート:AIがToDoのドラフトを作成したり、長い会議メモからネクストアクション(タスク)を自動抽出したり、データベースの情報を要約・整理したりできます。
- カレンダー・メールとの統合:「Notion カレンダー」と同期して時間を管理したり、外部アプリからの通知をタスクに集約したりできます。
| プラン | 月額料金 | 主な特徴 |
| フリー | 0ドル | 個人の整理に最適。ページの履歴は7日間、ストレージ無制限(5MB/ファイル)、ゲスト10名まで。 |
| プラス | 10ドル | 小規模チーム向け。ページの履歴は30日間。ファイルアップロード無制限、ゲスト無制限。 |
| ビジネス | 20ドル | 組織的な運用向け。ページの履歴は90日間。ファイルアップロード無制限、ゲスト無制限。 |
| エンタープライズ | 問い合わせ | 大規模組織向け。ページの履歴は無制限。ファイルアップロード無制限、ゲスト無制限。 |
ECのtodoリストに関するよくある質問
Q1. todoリストはどのツールで管理する?
A1. スプレッドシートやタスク管理ツールでの管理がおすすめです。 少人数であれば、無料で使えるスプレッドシートでも十分に運用できます。チームの人数が増えたり、進捗管理を細かく行いたい場合は、共有・通知機能のあるタスク管理ツールを検討するとよいでしょう。重要なのはツールそのものよりも、全員が同じ情報を見られる状態を保つことです。
Q2. todoリストとマニュアルの違いは?
A2. todoリストは「いつ何をやるか」、マニュアルは「どうやるか」を示すものです。 todoリストは業務の抜け漏れを防ぐための一覧であり、マニュアルは個々の業務の具体的な手順を解説する資料です。両者は役割が異なり、併用することで業務の標準化がより進みます。
Q3. 小規模なEC事業者にも必要?
A3. 規模が小さくても必要です。 むしろ少人数で運営している店舗ほど、一人が担う業務範囲が広く、抜け漏れや属人化が起こりやすい傾向があります。シンプルなリストからでも整備しておくことで、業務の安定とミスの防止につながります。
Q4. todoリストはどの頻度で見直す?
A4. 最低でも月1回の見直しをおすすめします。 モールの仕様変更や、商品・体制の変化に合わせて内容を更新する必要があるためです。見直し自体を月次のtodoに組み込んでおくと、リストが古くなって使われなくなる事態を防げます。
ECのtodoリストについてのまとめ
いかがでしたでしょうか。ここまでECのtodoリストについて解説してきました。最後に、本記事の要点を整理します。
- todoリストとは:EC運営に必要な業務を「いつ・誰が・何を行うか」の形で一覧化・可視化したもの
- 重要な理由:業務の抜け漏れ防止、運営ノウハウの属人化解消、売上改善業務の時間確保につながる
- 入れるべき項目:日次・週次・月次・繁忙期の頻度ごとに、対応すべき業務を整理する
- 作り方:洗い出し→頻度分類→優先順位付け→担当割り当て→ルール化の5ステップで作成する
- 効率化の方法:テンプレート化・ツール導入・定型業務の自動化・マニュアル整備で運用負荷を下げる
- よくある失敗:項目の盛り込みすぎ、更新漏れ、共有不足、優先順位の不明確化に注意する
- 外部委託:人手が足りない場合は、運営代行などの外部委託も有効な選択肢になる
todoリストは、一度作って終わりではなく、運用と見直しを続けることで、店舗運営の安定と売上拡大の土台になります。まずは重要度の高い業務から、無理のない範囲で整備を始めてみてください。
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