【楽天市場】RPP広告の目標ROASの考え方とおすすめ活用方法
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RPP広告の調整に必要となる目標ROASをどう決めればいいのか?考え方を紹介します。また、目標ROASを算出したあとにどのような調整をするのがよいか解説します。
Contents
RPP広告における目標ROASとは?
目標ROASとは文字通り、目標とする広告の費用対効果です。
広告を調整する際にどこを目指して調整すればいいかわからないという状況にならないよう、会社として設定しておくと便利な指標です。
RPP広告における目標ROASの考え方

調整する際に基準とするROASを決めておけると調整時便利です。目標ROASとは「自社として守りたい広告の費用対効果」です。以下の計算で求めることができます。
- 目標ROAS=1/つかっていい広告費率×100
使っていい広告費率は、様々な定常で発生するコストを売上から除き、自社として残したい利益率・額から算出可能です。
使っていい広告費率は、10-30%程度のケースが多いです。
例えば、つかっていい広告費率が10%だとすると、
目標ROAS=1/10%=1000%
となります。
RPP広告における目標ROASを活用した具体的な調整方法

目標ROASを算出できたら、目標ROASを基準として、RPP広告の調整を行ってください。
基本的な考えは、以下の2つです。
- 目標ROASよりも実績ROASが高ければ、設定CPCを引き上げて、売上を最大化する
- 目標ROASよりも実績ROASが低ければ、設定CPCを引き下げて、ROASが上がるように調整する
実際の調整値はROASの差分から見て調整するのがよいでしょう。
RPP広告の目標ROASについてまとめ
目標ROASを調整の基準にすることで安定した調整を実施していきましょう。毎日更新することで、どのような数字の動きとなるのか、わかるようになってくると思います。