楽天RPP広告の初期設定を徹底解説!RMSでのキャンペーン作成と除外設定【初心者向け】
楽天市場
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楽天に出店されている皆様、楽天RPP広告の初期設定は複雑そうに見えて、実はとても簡単です。この記事では、RMS(Rakuten Merchant Server)を使ったRPP広告の初期設定手順を、ステップバイステップで分かりやすく解説します。「RPP 初期設定」についてお悩みの方、これからRPP広告を始めたい方はぜひ参考にしてください。
Contents
1. RPP広告管理画面へのアクセス方法
まず、楽天RPP広告の各種設定を行うための管理画面にアクセスしましょう。
1.RMSにログインします。
2.レフトナビにある「広告・アフィリエイト・楽天」タブをクリックします。
3.次に表示されるメニューの中から「1. 広告・プロモーションメニュー」をクリックしてください。

4.ページが切り替わったら、「1. 広告のご案内」の中の左上から2番目にある「検索型広告RPP」をクリックします。

これでRPP広告の管理画面に移動できます。
2. 新規キャンペーンの作成と基本設定
RPP広告管理画面に移動したら、新しいキャンペーンを作成します。
1.上部タブの「ホーム」が選択されている状態から、左から2番目の「キャンペーン」タブをクリックします。

2.画面に表示される赤色の「新規登録」ボタンをクリックしてください。

3.継続予算やCPC(クリック単価)など、必要な情報が入力できる画面が表示されますので、必要事項をすべて入力します。

4.入力を終え、設定が完了すると、すぐに広告が配信される状態になります。
【重要】楽天RPP広告の初期設定における注意点!
他の広告運用経験がある方は驚かれるかもしれませんが、この段階で店舗で販売中の全商品が広告配信されてしまいます。これは楽天独特の仕様です。商品数が多い店舗様だと大した広告効果を得られるわけでもないのに、かなり広告費を消化してしまうケースがあります。意図しない商品への広告配信を防ぐため、次のステップが非常に重要になります。
3. 【必須】配信したくない商品を除外する方法
前述の通り、デフォルトでは全商品が配信されてしまうため、広告を配信したくない商品は必ず除外設定を行いましょう。このステップを怠ると、不要な商品にクリックが集まって予算が急増してしまう可能性があります。
1.上部タブの左から4番目にある「除外」タブをクリックします。

2.このタブから、広告配信したくない商品を登録していきます。

3.ここで除外設定を行うことで、ターゲットを絞った効果的な広告運用が可能になります。
4. 【応用編】商品個別設定とキーワード設定(任意)
基本的なRPP広告の運用は上記までの手順で可能ですが、さらに細かくカスタマイズして運用したい方向けの設定です。
1.上部タブの左から3番目にある「商品・キーワード設定」タブをクリックします。

2.この画面からは、商品個別にRPP広告の入札単価を設定することが可能です。
3.また、1商品に対して最大10個までキーワードを設定することもできます。特定のキーワードで配信したい場合は、ここから設定を進めてみましょう。

まとめ:RPP広告の初期設定はシンプル!
ご覧いただいたように、楽天RPP広告の初期設定は非常にシンプルで、RMSからわずかなステップで開始できます。基本的な運用であれば、キャンペーン作成と除外設定だけで十分にスタートが可能です。
ぜひご自身でRPP広告の初期設定を試して、楽天での売上アップに繋げてください。もし、これらの手間を削減し、プロ並みのRPP広告運用を目指したい場合は、ECPROのような自動運用ツールも検討してみてはいかがでしょうか。ECPROは面倒な設定が一切不要で、AIによる自動更新で狙った費用対効果を実現し、最大90%の作業時間を削減できるケースもあります。