RPP広告のおすすめのキーワード選定方法
楽天市場

RPP広告関連のサービス提供をしているとかなりの確率で言われるのが、新しいキーワードを検討するのが大変だし、そもそもやり方がわからないんです、、、といった言葉です。そこでこちらの記事では具体的なキーワード選定方法をご紹介させていただきます。
以下動画でもRPP広告のキーワード選定について解説していますので、ぜひ参考にご覧ください。チャンネル登録もしていただけると嬉しいです。
Contents
RPP広告のキーワード選定の土台となる楽天市場のロジック

そもそもRPP広告は自然検索結果の上位表示を目指すために、お金をかけて検索結果上部の広告枠に表示させる、という大前提で取り組むのが良いです。そのためには、楽天市場の検索ロジックを把握した上で、商品ページの改修、RPP広告の設定を実施する必要があります。以下の要素を理解しておきましょう。
- 出現頻度:検索キーワードが商品名やキャッチコピー、商品説明文などのSEO対象項目にできるだけ多く自然な形でいれられていると表示されやすくなります。
- 希少性:競合店舗が設定していないキーワードを効果的に盛り込めていると表示されやすくなります。
- 検索キーワード毎の商品の人気度:やや曖昧な記載となっていますが、検索キーワード経由での売上と考えて差し支えないでしょう。やはり売上が重要です。
RPP広告のキーワード選定の優先順位

RPP広告のキーワードをいざ選ぼうと思っても、闇雲に選定してもなかなか成果にはつながりません。最初からビッグワードと言われるかなり広い一般名詞をRPP広告に設定しても目安CPCがあまりにも高くて、手が出ないというのが通常です。まずは、自社のブランド指名キーワードから取り組み、徐々に対象が広くなるようミドルワードを狙っていく、という流れでキーワードを設定していきましょう。
- 最初は自社ブランド名が入った指名キーワードをRPP広告に設定し、売上実績をつくることに注力する
- 次に販売実績が溜まってきたタイミングで、ミドルワード(例、「ビール 24本」)という少し対象が広がるキーワードを設定し、自社ブランドの既存ファン以外の新規購入者を獲得していきます
- 最終的には、ビッグワードから流入が入る状態を目指します。ビッグワードを設定し、売上につながる状態を目指しましょう。
RPP広告の具体的なキーワードの選定方法
ここまで考え方をご紹介してきましたが、具体的なキーワード選定方法について解説していきます。

楽天市場のおすすめを採用する

RPP広告のキーワードを設定する際、候補キーワードが画面右側に表示されます。まだあまりいいキーワードがあるわけではないな、という印象ですが、自分でゼロから探すよりは早いかと思いますので、まずはこちらを活用するのがおすすめです。
サジェストキーワードから選定する
検索キーワード入力時に表示されるサジェストキーワードから設定キーワードを選定するのもおすすめです。楽天市場の検索窓にキーワードを入力して表示されるキーワードを探したり、ラッコキーワードというサジェストキーワードを抽出するサービスがございます。ぜひ活用してみてください!
ラッコキーワード(https://rakkokeyword.com/)
独自のインサイトから選定する
ツールだけでは抽出できない商品購入をする人が検索するであろうニッチなキーワードをRPP広告に設定するのもいいです。検索ボリュームは少ないですが、費用対効果がよいキーワードを見つけられることも多いので、ぜひ試してみてください。