【Amazon】スポンサーブランド広告における、初期の設定方法と効果的な運用戦略を徹底解説!!
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Amazonでブランドの認知度と売上を飛躍的に向上させる「スポンサーブランド広告」は、ご存知でしょうか。適切な設定を行えば、検索結果の上位にブランドを強くアピールできます。
Amazonでの広告運用において、スポンサーブランド広告はブランドの認知度向上やリーチ拡大に非常に有効な手段です。この広告は、特定の商品ではなくブランド単位で訴求する性質を持っています。
本記事では、Amazonスポンサーブランド広告を効果的に運用するために不可欠な初期設定方法と、その効果を最大化するための戦略について、以下の3つの主要ポイントに分けて詳しく解説します。
- ターゲティング
- 広告のクリエイティブ
- パフォーマンス(効果測定)
初めて設定を行う方、さらに効果的な運用を目指したい方はぜひ参考にしてください。
Contents
スポンサーブランド広告のターゲティング設定方法
スポンサーブランド広告のターゲティング設定には、主にキーワードターゲティングと商品ターゲティングの2種類があります。
スポンサーブランド広告におけるキーワードターゲティングの設定方法
キーワードターゲティングの基本と推奨設定
キーワードターゲティングでは、ユーザーが検索するであろう語句を設定し、広告の露出範囲を決定しします。
キーワードターゲティングには、露出範囲の異なる3種類のマッチタイプが存在します。

これらのマッチタイプを組み合わせてキーワードを設定することが推奨されており、25個以上のキーワードを設定することが推奨基準とされています。
検索キーワードレポートを活用した運用強化
広告の配信開始後、実際のユーザーの動向を把握することが重要です。
検索キーワードレポートを使用することで、ユーザーがどのようなキーワードで検索し、広告をクリックしたのかというデータを分析できます。
このレポートから、以下の戦略を実行することで、運用の精度を高めることができます。
- 入札強化とマッチタイプの絞り込み:クリック数と売上が最も多くなるクエリ(検索語句)や、ROAS(費用対効果)が非常に高いクエリを特定し、成果の良いキーワードに対しては、入札強化を行います。また、フレーズ一致や完全一致など、絞り込んだ設定でマッチタイプを設定し直すことも推奨されます
- 除外設定の実施:検索レポートを確認した際、パフォーマンスが良くないキーワードが見つかった場合は、それらを除外ターゲティングに設定することが推奨されます
スポンサーブランド広告における商品ターゲティングの設定方法
商品ターゲティングでは、広告を表示させる場所を、カテゴリー全体か、個々の商品ページに絞るかを選択できます。
商品ターゲティングには、次の2パターンの設定方法があります。
カテゴリー全体をターゲットにする
各カテゴリーに該当する商品群の広告枠に表示させることができるターゲティング手法です。
個々の商品(他社商品のASINなど)を指定し、その商品ページに表示させる
各ASINや個々の商品ページに絞って、広告枠を表示させることができるターゲティング手法です。
もし、商品ターゲティングの設定方法に迷った場合は、以下を参照してみてください。
- 費用対効果(ROAS)を重視する場合:個々の商品ターゲティングをメインに設定することが推奨されます
- 商品やブランドの認知、検討対象となるリーチ拡大を重視したい場合:カテゴリー全体をターゲットに設定することが推奨されます

スポンサーブランド広告における、ブランド認知を高める広告クリエイティブの作成ポイント
スポンサーブランド広告はブランド単位で訴求を行うため、クリエイティブの設定がブランドイメージ構築に直結します。
掲載商品選びのルールと自動設定の活用
スポンサーブランド広告で掲載できる商品数には上限が3つまでという制限があります。
以下2つの方法から掲載商品を選びましょう。
看板商品または成長商品を選定する
基本的には、広告を掲載するブランドの看板商品、もしく売上を伸ばしていきたい商品と看板商品を組み合わせて掲載することが基本となります。
掲載商品未定の場合は自動フォーマットを活用
掲載する商品がまだ決定できていない出品者様は、商品コレクション広告のフォーマットを使用しましょう。このフォーマットを使用すると、Amazonが自動的に関連性の高い商品をピックアップしてくれますので、それを元に広告運用を進めることができます。

見出し設定におけるポイント
見出しの設定においては、特定の個別の商品を強く訴求するのではなく、「どういったコンセプトのブランドなのか」という点を訴求することが強く推奨されています。
これは、スポンサーブランド広告がブランド単位で訴求する広告であり、広告の遷移先が基本的にストアページであること、そして複数商品を掲載できること、といった特徴に基づいています。
ブランドのコンセプトを提示することで、顧客にブランド全体としての価値を伝えることができます。
また、新商品や季節限定のコレクションを紹介したい場合にも、見出しでの訴求が非常に役立ちますので、商品の発売タイミングなどで活用するのも有効です
広告効果を確認するための重要指標3選
広告を配信し始めたら、設定が適切であったか、目標が達成されているかを確認するためにパフォーマンスをチェックします。
スポンサーブランド広告で特に確認したい3つの重要指標について解説します。
戦略策定に不可欠な「ブランドの新規顧客指標」
これは、過去12ヶ月間のAmazonにおける、広告を配信している広告主様のブランドの新規顧客による注文と売上を測定できる指標です。
この指標を確認することで、以下の情報が得られ、戦略策定に役立ちます。
- 新規顧客数の把握
- 顧客1人当たりの獲得コストの算出
- 消費者層を拡大するための戦略策定
費用対効果を測る「ROAS/ACOS」
「ROAS」または「ACOS」は、広告の費用対効果を評価するための重要な指標です。
これらの指標は、キャンペーン、広告グループ、商品ターゲティングそれぞれの単位で確認することが可能です。各戦略の全体的な効果を評価するのに役立ちます。
基本的には、ROASが高ければ高いほど良いと判断して問題ありません。
認知拡大を目指すなら重視したい「インプレッション数」
すべての広告主様がコンバージョンやROASを最優先するわけではありません。
ブランドに対する消費者認知を高めていくことを目的としている広告主様にとっては、リーチと露出の指標がより優先されます。
そういった場合、インプレッション数(表示回数)は非常に重要な指標となります。
インプレッション数を重視する運用を行う場合、目標は買い物中の顧客に広告を見せてクリックをしてもらうことになります。そのため、どれだけインプレッション数が獲得できているか、そしてクリック率を確認することが重要になります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
本記事では、Amazonスポンサーブランド広告を効果的に運用するために不可欠な初期設定方法と、その効果を最大化するための戦略について解説いたしました。
スポンサーブランド広告の成功は、適切なターゲティング設定(特にマッチタイプや除外設定)、そしてブランドのコンセプトを伝えるクリエイティブ設定 にかかっています。
広告配信後も、ブランドの新規顧客指標やROAS、インプレッション数といった指標を確認し、継続的に戦略を評価していくことが、効果的な運用には不可欠です。これらの初期設定と確認方法を実践し、貴社のAmazonでのブランド成長を実現してください。
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