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Amazon広告の「ポートフォリオ」機能とは?作成方法、注意点を解説!

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広告キャンペーンマネージャーの機能に「ポートフォリオ」というものがあるのはご存知でしょうか?
画面の左端で見たことがある気がするけど、よくわからなくて活用したことがないという方も多いのではないでしょうか?
キャンペーンを大量に作成していて、予算管理が大変になってしまっている方は、ぜひポートフォリオ機能を活用してみてください。必ず作業の効率化に役立つはずです。

今回は広告キャンペーンマネージャーの「ポートフォリオ」について説明していきます。
以下の記事で、Amazon広告の概要についても解説していますので、併せてご確認ください。

Amazon広告キャンペーンマネージャーの「ポートフォリオ」機能とは

「ポートフォリオ」機能を簡単に説明すると、広告キャンペーンをグループ化し、予算を管理できる機能になります。
通常広告の予算を管理するのは、基本的に1日の消化コストの設定で行っている方が多いと思いますが、登録しているキャンペーン全体で、かつ特定の期間で消化コストを設定できる機能が「ポートフォリオ」になります

広告画面の左端にある項目から、ポートフォリオの確認・管理が可能です。

ポートフォリオごとに、月の予算や特定期間の予算を設定する事ができます。
商品カテゴリや注力したい商品ごとにポートフォリオを作成することで、それぞれにどの程度の予算をかけるか、などの管理が一目瞭然になります。

Amazon広告キャンペーンマネージャーの「ポートフォリオ」の作成方法

作成方法はとても簡単です。以下で説明していきます。

ポートフォリオの作成

①ポートフォリオの項目にある「ポートフォリオを作成する」をクリック

②下図の画面が表示されるので、任意のポートフォリオ名を入力し、「ポートフォリオを作成する」をクリック

この作業のみでポートフォリオが完成します。
次に、予算設定とキャンペーンの追加を行います。

予算設定

作成したポートフォリオを開き、「ポートフォリオを変更する」をクリックします。

プルダウンから予算上限の設定方法を「期間」、「毎月繰り返し」のいずれかを選び、入力を行います。

セールやトレンドなどで特定の期間のみ広告費を増額する場合は「期間」、毎月の予算設定を行う場合は「毎月繰り返し」の設定をおすすめします。

ポートフォリオの予算設定では、「特定期間内の予算」、「月の予算」のみ設定できます。
「日ごとの予算」は設定できない為、日ごとの予算はキャンペーンごとに設定する必要があります。

キャンペーンの追加方法

完成したポートフォリオにキャンペーンを追加する方法は以下の2種類があります。

  • キャンペーンを作成する
  • キャンペーンを追加する

新規でキャンペーンを作成する場合、「キャンペーンを作成する」をクリックし、キャンペーン名の下にある「ポートフォリオ」から、キャンペーンを追加したいポートフォリオを選択します。

以降は通常と同様の手順でキャンペーンを作成すれば、ポートフォリオに自動で追加されます。
※スポンサーディスプレイ広告はポートフォリオに追加できないので注意

既存のキャンペーンを追加する場合は、すべてのキャンペーンを開きポートフォリオに追加したいキャンペーンを追加することで追加可能です。

「ポートフォリオに移動する」をクリックし、対象のポートフォリオを選択して「保存」をクリックして完了です。
※1つのキャンペーンを複数のポートフォリオに重複して組み込む事はできないため注意

Amazon広告のポートフォリオ機能を活用する上での注意点

ポートフォリオを利用する場合の注意点は下記になります。

  • 1つのキャンペーンは1つのポートフォリオにしか追加できない
    1つのキャンペーンは1つのポートフォリオにしか取り込みできません。
    同じ内容のキャンペーンを複数のポートフォリオに追加する場合は、キャンペーンを複製しておく必要があります。
  • スポンサーディスプレイ広告はポートフォリオに組み込めない
    ポートフォリオに追加できる広告は、スポンサープロダクト広告とスポンサーブランド広告のみとなります。
  • 日ごとの予算は管理できないため、キャンペーンごとの予算設定には注意が必要
    ポートフォリオでは、対象期間や月ごとの予算設定はできますが、日ごとの予算は設定ができません。配信ペースの調整が難しいため、想定している消化がされない場合は、通常のキャンペーン内で設定するようにしましょう。
  • 一度作成したポートフォリオは削除できない
    一度作成したポートフォリオは削除ができませんが、キャンペーンを除外したり、予算設定から終了日を設定して停止状態にする事は可能です。

ポートフォリオ名の変更もできますので、名称を分けて使っているポートフォリオ、使っていないポートフォリオの確認がしやすいように設定しましょう。

まとめ

今回は、Amazonの広告キャンペーンマネージャー「ポートフォリオ機能」について説明しました。
商品種類や注力度合などによりポートフォリオを分けることで、効率的に予算を管理できます。
セールやトレンドを逃さずに予算を最適化するよう、ぜひポートフォリオ機能を活用してみてください。

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