【Yahoo!ショッピング】ヤフショ感謝デー攻略!出店者が効率的に売上を作る施策を解説
Yahoo!ショッピング
この記事は、これまでの支援実績が1,000社以上、広告運用実績年間10億円以上の弊社(Proteinum)がYahoo!ショッピングのヤフショ感謝デーについて解説します。
Yahoo!ショッピングのヤフショ感謝デーで効率的に売上を伸ばしたいものの、どのような施策を実施すればいいか、分からず悩んでいませんか?本記事では、ヤフショ感謝デーのターゲットを狙い撃ちにするための攻略法を詳説します。
【この記事の対象者】
- Yahoo!ショッピングに出店しており、中規模イベントでの取りこぼしを防ぎたい方
- LYPプレミアム会員などの優良顧客層へのアプローチを強化したい方
- 過度な広告費をかけずに、費用対効果の高い販促を行いたい方
【この記事を読んでわかること】
- ヤフショ感謝デーの概要と主要なターゲット層
- 最小限の手間で成果を出すための事前準備のステップ
- 利益率を圧迫しない範囲での広告・クーポン運用術
- 効率的な売上アップを実現する広告運用のテクニック
Writer伊東 瑞生ECコンサルタント
前職は広告・SEO・SNSを網羅する全方位型マーケターとして活躍。自らもEC店舗のオーナーとして商品企画からアフターサポートまで全行程を実践する「現役セラー」としての顔も持つ。Yahoo!ショッピングにおけるアイテムリーチ広告の運用を得意とし、食品やサプリメントジャンルを中心に売上YoY1000%を達成するなど、爆発的な成長支援実績を多数持つ。外資系を含むナショナルクライアントの支援経験が豊富で、Yahooショッピング年間ベストストアの受賞実績あり。現場感覚を持った極めて再現性の高いグロース戦略を提唱している。Contents
Yahoo!ショッピングのヤフショ感謝デーとは?
ヤフショ感謝デーは、毎月11日と22日に開催されるポイントアップキャンペーンです。ヤフショランクがシルバーまたはゴールドランクの方が対象となっています。
超PayPay祭のような全ユーザーを対象とした大規模な露出はありませんが、特定の条件を満たすユーザーに対して高いポイント還元を提供することで、購買を後押しする性質を持っています。出店者としては、このイベントの特性を理解し、売上を上げるタイミングの一つとしましょう。
ヤフショ感謝デーがYahoo!ショッピング店舗へもたらす3つのメリットは?
ヤフショ感謝デーはヤフショの高ランクユーザーにとっては、5のつく日以上の還元率となるイベントです。以下の3つのメリットを理解し、戦略的に活用しましょう。
- ロイヤリティの高い既存顧客によるリピート購入
- 閑散期における店舗全体の検索順位の維持
- ヤフショランクがシルバーまたはゴールドランクの方への効率的な訴求
ロイヤリティの高い既存顧客によるリピート購入
ヤフショ感謝デーの主対象であるヤフショランクがシルバーまたはゴールドランクの方は、Yahoo!ショッピング内での購買頻度が高く、かつLTVが高い層です。これらの層はポイント付与条件を熟知しているため、イベントに合わせて「お気に入り」に入れていた商品を購入する傾向があります。店舗側がクーポンやメルマガで背中を押すことにより、既存顧客の再訪とリピート購入を低コストで促進できるのが大きなメリットです。
閑散期における店舗全体の検索順位の維持
Yahoo!ショッピングの検索順位は、直近の販売実績やCVRに大きく影響されます。ヤフショ感謝デーで一定の販売件数を維持しておくことは、店舗全体の検索スコアを底上げし、次にくる大型イベントでスタートダッシュを決めるための重要な布石となります。
ヤフショランクがシルバーまたはゴールドランクの方への効率的な訴求
対象者が限定されるため、ターゲットを絞ることができ、無駄なコストを使わずに売上を上げることができます。例えば、ヤフショランクがシルバーまたはゴールドランクの方のみに限定したクーポンを発行したり、特定の高単価商品をこのタイミングで露出させたりすることで、購買意欲が高い層にだけコストをかける運用が可能です。
Yahoo!ショッピングのヤフショ感謝デーで売上を最大化する手順とは?
ヤフショ感謝デーは、ターゲットが明確であるからこそ、事前の準備が成果を大きく左右します。限られた期間内に効率よく注文を積み上げるための具体的な3つの手順を解説します。
- 優良顧客層に刺さるクーポン発行の予約
- アイテムリーチの入札価格をスポットで調整
- 既存のメルマガやLINE公式アカウントでの告知
優良顧客層に刺さるクーポン発行の予約
ヤフショ感謝デーに合わせて、ヤフショランクが高い優良顧客に限定したクーポンを発行することは、最も直接的な販促手段となります。Yahoo!ショッピングのストアクリエイターProから、ターゲットを絞った「お買い物クーポン」を設定しましょう。特に、「ヤフショランクシルバーまたはゴールド」かつ「イベント当日のみ有効」なクーポンを用意することで、ユーザーの今買わなければならない理由をつくりし、転換率の引き上げを狙いましょう。
アイテムリーチの入札価格をスポットで調整
イベント期間中は、一時的に競合他社の入札も強まる傾向にあります。そのため、アイテムリーチの入札価格をスポットで1.2倍〜1.5倍程度に引き上げる調整を行います。全商品一律ではなく、過去のヤフショ感謝デーで売上の良かった商品や、在庫が豊富な主力商品に絞って調整を行うのがおすすめです。これにより、アクセス数が伸びるタイミングで確実に上位枠を確保し、取りこぼしを防ぐことができます。
既存のメルマガやLINE公式アカウントでの告知
ヤフショ感謝デーの開催に合わせて、自店舗のメルマガ会員へ向けた告知を配信します。特にLINE公式アカウントは開封率が高く、イベント開始直後のブーストに有効です。「〇月〇日はヤフショ感謝デーでお得」というメッセージとともに、前述の限定クーポンへのリンクを掲載しましょう。外部からの流入を自ら作ることで、Yahoo!ショッピング内の検索ロジックにも好影響を与え、さらなる自然流入を呼び込むことが期待できます。
ヤフショ感謝デー期間のYahoo!ショッピング広告運用の3つのコツは?

大型イベントほどの売上があがるわけではありませんが、通常日と比較して売上が伸びる日です。広告費の無駄打ちを避け、効率的に運用するための3つのポイントを挙げます。
- アイテムリーチでROASを重視した入札調整
- PRオプションの料率微調整による露出確保
- 特定の主力商品への広告予算集中
アイテムリーチでROASを重視した入札調整
ヤフショ感謝デーでは、売上が伸びるものの大型イベントほどではありません。売上をとにかく伸ばすという方針よりはROASを重視した調整がおすすめです。過去の売上データを確認し、どのぐらいのCPCであれば想定しているROASを獲得できるのか確認し、CPCを調整しましょう。
PRオプションの料率微調整による露出確保
PRオプションを利用している店舗の場合、ヤフショ感謝デー期間中のみ設定料率を通常より0.1%〜1.0%程度引き上げる手法が効果的です。料率を引き上げることで、検索結果やおすすめ枠での露出機会を増やしましょう。固定費ではなく成果報酬型のため、利益率を計算した上で、イベント期間のみのスポット設定を検討してください。
特定の主力商品への広告予算集中
予算を全商品に分散させるのではなく、売れることが分かっている商品に広告リソースを集中させます。店舗の看板商品や、季節需要に合致した特定の商品数点に予算を寄せ、露出を最大化させることで、売上を引き上げましょう。
Yahoo!ショッピングのヤフショ感謝デーに関するよくある質問
Q1:ヤフショ感謝デーは全てのユーザーが対象ですか?
A1:基本的には全ユーザーが対象ですが、ポイント還元の恩恵を最大化できるのはLYPプレミアム会員です。 イベントの仕組み上、特定の条件(一定金額以上の購入など)を満たしたプレミアム会員に対して高い還元率が設定されることが多いです。非会員への訴求より、プレミアム会員へのメリットを強調する販促が有効です。
Q2:広告費は大型イベント時と同様にかけるべきですか?
A2:いいえ、超PayPay祭などの大型イベントほどの予算投入は避けるのが一般的です。 ヤフショ感謝デーはトラフィックの山が大型イベントほど高くないため、同じ感覚で予算を積むと消化ペースが速まり、CPAが悪化する懸念があります。ROASを注視しながら、通常の1.2〜1.5倍程度の増額に留めるのが適切です。
Q3:他のキャンペーンと重なった場合の在庫管理は?
A3:他モールのイベントと重なる場合は、在庫同期の頻度を高めるなど厳重な管理が必要です。 Yahoo!ショッピング内で「5のつく日」などと重なった場合、予想以上に注文が集中することがあります。欠品によるキャンセルは店舗スコアを下げる大きな要因となるため、在庫のバッファ(予約枠)を確保するなどの対策を講じてください。
Yahoo!ショッピングのヤフショ感謝デーについてのまとめ
いかがでしたでしょうか。ここまでYahoo!ショッピングのヤフショ感謝デーについて解説してきました。
- イベントの本質: LYPプレミアム会員を主役とした還元施策であり、特定の優良顧客層を狙い撃ちにする効率的な販売機会である。
- メリットの最大化: 既存顧客のリピート促進や、閑散期における検索順位の維持など、中長期的な店舗運営においても重要な役割を果たす。
- 具体的な準備手順: クーポンの予約設定、アイテムマッチのスポット調整、商品名へのキーワード追加、メルマガ・LINEでの告知という4ステップを徹底する。
- 広告運用の戦略: ROASを重視した入札管理、PRオプションの微調整、主力商品への予算集中により、低コストで高い効果を狙う。
ヤフショ感謝デーは、大型イベントのような派手さはないものの、着実な売上確保と店舗のファン化を促進する絶好の機会です。本記事で紹介した施策を一つひとつ実施し、成果に繋げていただければ幸いです。



