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楽天市場で売上を伸ばす!プロが教える3大攻略ガイド

楽天市場

楽天市場に出店されている店舗様の中には、「頑張って商品ページを作っているのに、なかなか売上が伸びない」「次に何を改善すべきか明確でない」といった悩みを抱えている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事は、EC支援のプロの視点から、楽天市場での売上改善を体系的に捉えるための「大原則」を解説します。楽天市場における売上は、「アクセス数 転換率(CVR) 客単価」というたった3つの指標を掛け合わせることで構成されており、この3要素をバランスよく改善することこそが成功の鍵です。
この記事を読み終えることで、自店舗の売上改善におけるボトルネック(課題)を明確に特定でき、売上を10%〜20%引き上げるための具体的かつ確実な施策のヒントを得ることができます。
是非、貴社の店舗運営にお役立てください。

楽天市場で売上を伸ばすための大原則

楽天市場の売上を構成する「3つの指標」

楽天市場での売上は、EC運営における基本の考え方として、以下のシンプルな方程式で成り立っています。

売上 = アクセス数 × 転換率 × 単価

売上改善を目指す第一歩は、この3要素のどこに課題があるのかを分析し、要素をしっかりと押さえた上で適切な施策を打つことです。

なぜ3つの指標のバランスが不可欠なのか

売上向上の施策を打つ上で最も注意すべき点は、どれか一つに特化しても売上はなかなか上がらないという点です。

例えば、多額の広告をかけてアクセス数が大幅に伸びたとしても、商品ページの転換率(CVR)バランスよく改善していくという考え方と動きを取ることが、持続的な売上アップに繋がる非常に重要なポイントとなります。

楽天市場で売上を伸ばすためのアクセス戦略:劇的に向上させる3つの方法

楽天市場の検索対策(SEO)を徹底する

楽天市場においても、検索対策(SEO)は非常に重要です。楽天市場では検索結果が売れている順に並ぶ傾向があるため、検索上位を目指すには売上実績が相関します。

具体的な対策としては、商品情報欄にキーワードをしっかり入れることが基本です。

商品名、キャッチコピー、販売説明文など、SEOに影響する項目にキーワードを入れます。
例えば、「漬物」など直接的なキーワードだけでなく、関連するサジェストキーワードも含めて情報収集し、盛り込みます。
ターゲットとするキーワードを決め、そのキーワード経由で広告の活用も含めて売上を立てていくことが、上位表示のために最も重要です。

効果的な楽天広告(RPP/TDA)の活用法

検索対策(SEO)を行った上で、広告を適切に活用し、露出を増やすことでアクセスを伸ばすことができます。

  • RPP広告:自分たちが出したいキーワードで検索結果の上位表示を無理なく取ってくるために使われる代表的な広告です
  • TDA広告:興味関心、性別、年齢などでセグメントを切って配信できるディスプレイ型の広告です。RPP広告では露出できない多様な場所で露出を取り、新規顧客既存顧客をターゲットにして配信する使い分けがよく行われます

外部からの流入を生むアフィリエイトの仕組み

楽天市場のアフィリエイトです。
商品を無償で提供してレビューを書いてもらう「プレミアムパートナー」という仕組みや、商品提供をせずとも、アフィリエイトの料率を上げることで、パートナーに拡散されやすくする手法があります。

楽天市場で売上を伸ばすためのCVR改善戦略:購買意欲を高める「転換率」の向上

アクセスが集まっても、商品ページで購買を後押しできなければCVRは向上しません。CVR対策には、直接的な値引きやクーポン、ポイントの活用が非常に効果的です。

クーポンには、主に4つのタイプがあります。

  • 配布型クーポン:期間や値引率、対象商品を自由に設定し、イベント時などに配布するスタンダードなタイプです
  • サンキュークーポン:購入後に次回購入を促すために自動で配布する、お礼を込めたクーポンです
  • クーポンアドバンス広告:クーポンを表示させることでクリックを誘導し、集客と利用を促進します
  • 楽天発行クーポン:店舗が負担せず、楽天側が負担するクーポン(例:300円クーポン)も存在し、活用できます

また、ポイント倍率の設定は、直接的な価格競争を避けたいメーカーやブランドの場合に有効です。ポイントを含めることで、実質的な価格を競合より安く見せることが可能です。

顧客の信頼を勝ち取る情報とレビュー対策

購入を迷っている顧客の信頼性を高めることも、CVR改善に不可欠です。

  • 商品情報の充実と客観的な信頼性:基本的な商品情報をしっかり入れるほか、ランキングの受賞歴などを記載することで、ブランドの客観的な信頼性を示すことができます
  • レビューの件数と点数を増やす:最低でも50件から100件程度のレビュー数を目指すことで、レビューが少ないことによるCVRの低下を避けられます。レビューを促す施策として、次回使えるクーポンやノベルティ(エコバッグ、タオルなど)のプレゼントなどが有効です

楽天市場で売上を伸ばすための客単価戦略:購入単価を10%引き上げる方法

客単価の向上は難しいと感じられがちですが、手法を工夫することで10%〜20%の改善が見込めます。

リピートやまとめ買いを促すセット商品の開発

商品単価自体を変えずに客単価を引き上げる最も効果的な方法の一つが、セット商品の開発です。
例えば、1kg(4,000円)のプロテインを2kgセット(7,500円など)で販売するなど、大容量化セット化を行い、リピーターのまとめ買いを促します。

クロスセルを誘う組み合わせ商品販売

顧客に関連商品を同時に購入してもらう(クロスセル)ための仕組みを活用します。
親商品(メインの商品)を設定し、その商品と「よく買われるもの」をカート付近に表示させる設定を行うことで、顧客に追加購入を促します。

複数購入を条件とした割引クーポンの利用

顧客が自発的に客単価を上げてくれるように誘導するクーポン戦略も有効です。

2点買ったら5%オフ」や「5,000円以上買ったら10%オフ」のように、点数や金額に条件をつけた割引を適用することで、客単価の向上を狙います。

最後に

本記事では、楽天市場で売上を伸ばすための大原則である「アクセス数 転換率 客単価」の3要素に焦点を当て、具体的な施策を解説いたしました。

売上改善への取り組みは、一つ一つの改善を積み重ねることで、必ず成果につながります。本記事が、貴社の楽天市場での成功に向けた具体的な一歩となることを願っております。