【楽天市場】RPP広告のCPC調整の考え方!「限界ROAS」で効果を最大化する秘訣
RPP広告
本記事では、楽天RPP広告のCPC調整の考え方について解説してきます。
「CPC(クリック単価)は一体いくらが適切なの?」、「CPCは下げるべきなの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?この記事では、あなたの広告効果を最大化するための具体的な考え方をご紹介します。特に、広告運用で最も重要とされる「限界ROAS」の概念を理解することで、費用対効果の高い広告運用が実現できます。
Contents
RPP広告の適正なCPCとは?「限界ROAS」で判断する
多くの店舗様が気になる「適正なCPC」ですが、その判断基準は「限界ROAS」にあります。
- 限界ROASとは?
- 商品の利益率を考慮し、利益を確保するためにギリギリ達成すべきROAS(費用対効果)のことです。
- 算出方法:
- 商品の利益率から、利益を確保できる最低限のROASを算出します。
- 限界ROAS=1/使っていい広告比率(例、使っていい広告比率が20%の場合、1/0.2=500%です)
- 判断基準:
- 設定CPCが、「限界ROAS」を達成できるかどうかで、適正であるかを判断できます。
- 個別での確認:
- 商品CPC、キーワードCPCそれぞれで転換率が異なります。
- そのため、商品、キーワード単位でROASを確認し、目標値が達成できているかを判断しましょう。
RPP広告のCPCを下げるべきタイミングと判断基準
では、どのような場合にCPCを下げるべきなのでしょうか。最も重要な判断軸は、やはり「限界ROASが達成できていない場合」です。
- 最重要ポイント:
- 広告運用において最も重要なのは、この「限界ROAS」を守ることです。
- 限界ROASを実績ROASが下回っている場合は設定CPCを引き下げましょう
- 上回る場合は、逆にCPCを引き上げ、さらなる売上獲得を狙います。
- 実際の調整例:
- 「限界ROAS」>「実績ROAS」の場合、設定CPCを引き下げます。
- 例えば、限界ROASが500%の商品で、実績ROASが400%場合についてです。
- どのぐらい引き下げるかというと、例えば、4/5=0.8倍するのが一つの方法です。
- CPCを下げた際の影響:
- 表示回数減少の可能性が高い点には注意が必要です。
RPP広告のCPCを下げても上位表示される可能性とその理由
「CPCを下げた結果、目安CPCよりも低く設定したら、上位に表示されなくなるのでは?」と不安に感じるかもしれません。しかし、必ずしもそうとは限りません。
- 目安CPCに合わせなくても表示される:
- 目安CPCに併せなくとも、検索結果のどこかに表示される傾向にあります。
- ただし、ユーザーの目に触れづらい場所に露出される可能性は高いです。
- 他社広告の予算切れ:
- 競合の予算が切れた場合、あなたの広告が上位に表示される可能性があります。
- 楽天のセマンティック検索傾向:
- 最近の楽天市場では、本検索の傾向が非常に強まっています。
- これにより、競合状況によっては広告が上位に表示される可能性が十分にあります。
これらの理由から、無理に目安CPCに合わせるよりも、「限界ROAS」を達成できているかどうかの観点でCPCを調整することが推奨されます。
表示回数が下がっても、限界ROASが担保できなければCPC引き下げを検討しましょう。
RPP広告の費用対効果を最大化するCPC調整の考え方
RPP広告運用で最も大切なのは、売上だけでなく、きちんと利益を確保することです。そのため、CPC調整の判断軸は、無理に上位表示を狙うことよりも、設定したCPCが「限界ROAS」を達成できるかに置くべきです。この考え方が、長期的な広告効果の最大化につながります。
まとめ:RPP広告のCPC調整は「限界ROAS」が鍵
RPP広告のCPC調整は、感覚に行うのではなく、「限界ROAS」という明確な基準を持つことが重要です。この基準を満たせているかどうかが、CPCを上げるべきか、下げるべきかを判断する羅針盤となります。さらに、楽天市場の特性や検索エンジンの進化も考慮に入れ、常に最適なCPCを探ることで、広告効果を最大化し、着実に利益を確保できるでしょう。
【楽天市場】RPP キーワード自動追加で成果最大化!ECProの自動新規機能を徹底解説
【楽天市場】RPP広告運用のコツを徹底解説|効果改善につながる運用方法と実践パターン(後編)
【楽天市場】RPP広告の費用を削減・節約する2つのポイントを徹底解説!
【楽天市場】RPP広告のクリック率(CTR)の目安指標と11個の改善施策 